[メイン] かりっぴー :

[メイン] かりっぴー : x5 3d6 #1 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #2 (3D6) > 12[6,5,1] > 12 #3 (3D6) > 13[6,6,1] > 13 #4 (3D6) > 17[6,6,5] > 17 #5 (3D6) > 9[3,3,3] > 9

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[2,1,5] > 8 #2 (3D6) > 10[4,5,1] > 10 #3 (3D6) > 11[4,1,6] > 11 #4 (3D6) > 11[3,6,2] > 11 #5 (3D6) > 6[1,2,3] > 6

[メイン] 🌙 : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[4,4,4] > 12 #2 (3D6) > 9[3,3,3] > 9 #3 (3D6) > 9[1,4,4] > 9 #4 (3D6) > 7[1,4,2] > 7 #5 (3D6) > 10[2,3,5] > 10

[メイン] くさったしたい : x5 3d6 #1 (3D6) > 17[5,6,6] > 17 #2 (3D6) > 10[1,6,3] > 10 #3 (3D6) > 11[4,6,1] > 11 #4 (3D6) > 6[2,2,2] > 6 #5 (3D6) > 7[5,1,1] > 7

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] さまようよろい : 教える

[メイン] 鷹富士茄子 : 教えます!

[メイン] 陸八魔アル : 教えるわ

[メイン] : 教える

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] : 出航!

[メイン] 陸八魔アル : 出港よォ〜〜〜〜〜!!!

[メイン] さまようよろい : 出航だァ~~~~~~!!!

[メイン] 鷹富士茄子 : 出航です♪

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 謎の電話を受けたアルは、町の裏路地にひっそり佇む、古物万華堂の前に立っていた。

[メイン] 陸八魔アル : 「ここ……で間違いないわね、古物万華堂。」
パラ、と片手に携えたスケジュール帳を閉じ、振り向く。

[メイン] 陸八魔アル : 数日前に突然事務所にかけられた不審な電話。
まあ、そのくらいならうちでは日常茶飯事なのだけれど……まあどうも、普通の狙撃依頼だとか、間違い電話だとか、そういう類のものではないらしいようで。

[メイン] : 「もしもし由良です。
 私は何者なのか教えてください。古物万華堂でお待ちしております」

[メイン] 陸八魔アル : それだけ告げて、プツリと音声が途切れる。
……しかしまあ、ここのところウチの会社も依頼人不足に喘いだところでもあったし……受けるかどうかは内容やら報酬やらの詳細を聞いてからも遅くないだろう。

[メイン] 陸八魔アル : ──とまで考え、実際に足を向けてみたまではいいものの。

[メイン] 陸八魔アル : 「……なんであなたたちまで一緒に来てるのよ。……星、茄子」

[メイン] : 「………暇だったから?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「古物のお店ってちょっと興味あって、お話聞いてたら着いて行きたくなっちゃったんですよね♪」
店先にある雰囲気とはあってない西洋の鎧をちょっと触る

[メイン] 陸八魔アル : 「どんな理由よ! 遠足なんかじゃないのよ!?」
「……にしても、"古物万華堂"ね……外観もまさしく古物商って感じ」

[メイン] さまようよろい : その接触に反応し、ガチャガチャ音を立てて動き出し

[メイン] さまようよろい : 「人か、こんなところでどうなされた」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「はい、趣があって…きゃあ!?」

[メイン] : 「接客ロボ?外見に気を使わなかったんだね」

[メイン] 陸八魔アル : 「……これはまた、奇妙な歓迎を受けたものね。あなたが電話の主?」

[メイン] 陸八魔アル : (鎧がしゃべったーーーー!!!?!?!?!!?)

[メイン] さまようよろい : 「これは失敬、拙者のことは気軽によろいちゃんと呼んでほしいでござる」

[メイン] さまようよろい : 「で、でんわとはなんぞや?拙者、寝ていたもので状況がさっぱり読み込めぬ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「おお…接客ロボットさん…」

[メイン] : 「時代設定は偉く凝ってるね…」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………こほん!」
「よろいちゃん、よろいちゃんね……失礼、便利屋68の陸八魔です。私たち、"古物万華堂"から依頼を受けてここに来たのだけれど」

[メイン] さまようよろい : 「古物万華堂?拙者が寝る前に記憶している最後の風景は楽市楽座でござるが…」

[メイン] : 「アル、これ普通に壊れたロボットじゃない?」

[メイン] さまようよろい : ふむ、なるほどと1人で合点がいったように

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、ここの子じゃなかったんですね」
赤いふさふさを触りながら

[メイン] さまようよろい : 「どうやら寝過ごしてしまったようでござるな。拙者、いわゆるたいむとらべらーというやつでござろう」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「依頼人を待たせても良くないし、処遇はあなたに任せてもいいかしら……星?」

[メイン] : 「え………うーん…壊す?」
バットを振りかざす

[メイン] 鷹富士茄子 : 「い、一応売り物ですから…」

[メイン] さまようよろい : 「拙者、こう見えても結構強いでござるよ?それよりここで会ったのも何かの縁、同行させていただきたいでござる」

[メイン] : 「強さは求められてないと思うけど…まあ私も勝手に着いてきたし、いいんじゃない?」
「報酬もちゃんと分けてもらうつもりだし」

[メイン] さまようよろい : 「御恩と奉公でござるな。拙者もこの鎧は恩で貰ったものでござる。まあこれを着たまま喜んで走り回ってたらずっこけてそのまま死んだのでござるが」

[メイン] 陸八魔アル : 「そ、そういう問題なのかしら……いえ、社長たるもの協力者にはきちんと報酬を支払うつもりではいるけれど……」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「一応店主さんに許可取ったほうがいいと思いますが…結構入り口で大きい声出してましたけど出てきませんね?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 外から中をちょっと覗く

[メイン] さまようよろい : 「そういう時は大声を出しながら玄関を斬ってみれば慌てて出てくるものでござる」

[メイン] さまようよろい : ccb<=80 はやぶさぎり (1D100<=80) > 25 > 成功

[メイン] GM : ■古物万華堂
古い作りの建物。外観は店のようだが看板は出ていない。しかし、探索者たちには何故かここが古物万華堂だということが解る。窓は外から釘で打ち付けてあり玄関の扉を開けない限り中を見ることが出来ない。

[メイン] 陸八魔アル : (死んだ鎧の中身が喋ってることにはどうして誰も疑問を持たないのかしら……)

[メイン] GM : 玄関はバラバラになった

[メイン] 陸八魔アル : !?!?!?

[メイン] : ロボットだと思ってるから…

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、閉まってる…!?」

[メイン] さまようよろい : 「ざっとこんなもんでござる。華麗なれんぞくぎりをご覧に入れたであろう?」

[メイン] : 「これ人類に反逆企てるタイプのロボットじゃん…
やっぱり壊しとこうか」

[メイン] 陸八魔アル : 「……。」
「ま、待ちなさい星! ここで消耗戦は良くないわ、どうやらよろいちゃんの方もこちらには友好的なようだし」

[メイン] : 「でも…壊れなくても昔の機械は叩けば治るって言うよ」
大きく振りかぶる

[メイン] さまようよろい : 「なにやら警戒されてるようでござるが拙者女子に手を出すような腐った人ではないでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : (大昔の機械は叩いたら壊れるのよ!)

[メイン] 鷹富士茄子 : 「こ、壊れてるんですかね…?」

[メイン] : ccb<=90 金属バットで入口から部屋の奥にぶっ飛ばす (1D100<=90) > 89 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : 「ちょっとぉ!?」

[メイン] さまようよろい : 「あーれーーーーーーーー」
鈍い音を立てながら奥へと吹っ飛んで行った

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あー…」

[メイン] : 「うん、いい手応えだった」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「と、とりあえず中に入って謝りましょうか…」

[メイン] : 「もしかしたらロボット退治の報酬金も貰えちゃったりしてね」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………そ、そうね……!」
「……そうよ!そもそも、こんな鎧を常駐させている古物堂の方にも問題があるわ! 私からガツンと言って聞かせなきゃ!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「修理代じゃなければいいですけど…」

[メイン] 陸八魔アル : (……ウチの会社の残金、どれくらいあったかしら……)

[メイン] GM : 中に入ると、中央を囲むように八面に【大きな鏡】が設置されている。真ん中に【机】、その回りに【古い置物】やらが雑多に置かれている。また引き出し付きの【本棚】も一つ置いてあるようだ。

[メイン] : よろいは?

[メイン] 女性 : そして、着物を着たとても綺麗な女性が待っていた。

[メイン] GM : その辺に転がってます

[メイン] さまようよろい : 「うーん……お団子いっぱいでござるぅ…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「おじゃましまーす…わ、凄い」
周りを見渡す

[メイン] : 電光板ホームランとはいかなかったみたいだね

[メイン] 陸八魔アル : 「(……星! 分かってるとは思うけれど……間違っても置物なんかを壊さないようにしなさいよ!)」

[メイン] : 「??壊し屋じゃないんだから…頭おかしいんじゃないのアル」

[メイン] さまようよろい : 「…はっ!拙者、あやうく成仏するところだったでござるよ!中々今の時代の女子はぱわふるでござるな!」

[メイン] 陸八魔アル : 「あなたに言われたくないわよ!?」

[メイン] 陸八魔アル : 「……コホン!お騒がせしてすみません、お電話いただいた便利屋68の陸八魔です」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「貴女が店主さんですか?」

[メイン] 女性 : 「わぁ!よくいらして下さいました!」
嬉々としてその女性は探索者たちを中に引っ張り連れていく。

[メイン] 女性 : 「私は由良ともうします。店主ではないです」

[メイン] さまようよろい : 「むほほwべっぴんさんに囲まれて拙者役得ってやつでござる!」

[メイン] : 「…まだ壊れてるのかな」

[メイン] 陸八魔アル : ……茄子だけが良心ね。
「で、電話口で簡単なご用件は伺っておりますが……あなたが依頼主ということで間違いないかしら」

[メイン] 陸八魔アル : 「『自分が何者なのか教えてほしい』とは、具体的にどのようなことを?」

[メイン] 由良 : アルの言葉に由良と名乗る女性は大きく頷き
「お願いします、私が何者なのか…三日の内に調べてください!」

[メイン] : 「記憶喪失?私と一緒だ」

[メイン] さまようよろい : 「何者もなにも誰が見ても美人さんでしかないでござるよ!自信を持ってほしいでござる!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「3日と言うのは?」

[メイン] 由良 : 「まあ…美人だなんてそんな」
よろいの言葉に照れながら、茄子の方を見て

[メイン] 由良 : 「私は三日で記憶が無くなるみたいなんです」

[メイン] さまようよろい : 「あーそういう系でござるか。拙者も知り合いのニンジャにそういうのいたでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……確かに私は美人社長ではあるけれども、その話は後みたいよよろいちゃん」

[メイン] 陸八魔アル : 「記憶が?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「そういう映画ありましたね…病院とかにはいかれたんですか?」

[メイン] : 「叩けばショックで思いだ───
アルが何か睨んできている…やめておこう

[メイン] 由良 : 「はい。私、普通の人とちょっと違うみたいで、だから調べてもらいたくて…お電話させてもらいました」

[メイン] 陸八魔アル : 「……」

[メイン] さまようよろい : 「拙者、かわいい女子の頼みとあれば断れない性分、2つ返事で引き受けるでござるよ!」

[メイン] 由良 : わぁ、ありがとうございます!とよろいに微笑んで

[メイン] : 「アル、主役取られてるよ、負けないで」

[メイン] 陸八魔アル : なんであなたが決めてるのよ!?

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あはは…」

[メイン] 陸八魔アル : 「よ……余計なお世話!」
「……悪いけど、ウチはそっちの鎧ちゃんとは違って、きちんとした契約がモットーなの。……それで、こちらに見返りはあるのかしら」

[メイン] さまようよろい : 「いけずでござるな~こういうときに契約を持ちだしてたらモテないでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「い……いいわよ!モテるためにやってるんじゃないものこの仕事!!」

[メイン] 由良 : 「見返りですか…」
「それなら、私にできる精一杯のお礼をさせてもらいます!なんでも言ってください!」

[メイン] : 「!」

[メイン] さまようよろい : 「今何でもって言ったでござるね?」

[メイン] さまようよろい : 「じゃあ依頼が解決したらお団子作ってほしいでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「……」

[メイン] 由良 : 「そんなことで良ければいくらでも」

[メイン] 陸八魔アル : 「──その言葉が聞きたかっただけよ。いいわ、受けましょう」

[メイン] : 「(またカッコつけた?家賃大丈夫?)」

[メイン] さまようよろい : 「やっほーい!言質とったでござるー!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「何でも屋さん、お仕事開始ですね!」

[メイン] 由良 : アルの言葉に、ありがとうございます!と微笑んで

[メイン] 陸八魔アル : 「(大丈夫よ! いざとなったらこう……そっちのよろいちゃんとかをどこかえ売っ払えばいいわ!)」

[メイン] : 「(おお……今日は冴えてるね)」

[メイン] 陸八魔アル : 「便利屋68!」
「……まあいいわ、さっそく状況確認といきましょう」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「(情移っちゃったりしません?)」

[メイン] さまようよろい : 「こういう時はまず家探しが基本でござるな」

[メイン] 陸八魔アル : 「(…………。……そ、そんなことないわ! 無慈悲で孤高、我が道を如く魔境を行く百戦錬磨のアウトローよ!?)」

[メイン] 陸八魔アル : 「家探し……ねぇ、由良はここに住んでいるの?」
よろいちゃんの言葉に、改めて室内に目を移すわ

[メイン] さまようよろい : 「まあ拙者、そういうことは大の苦手なのでそこのやたらと悪ぶってるけど実際はあまあまで貧乏クジばっかり引いてそうなアルちゃんに任せてふて寝するでござる」

[メイン] 由良 : 「はい。ここにずっと住んでます」
アルの言葉に頷いて

[メイン] 鷹富士茄子 : 「そう言えば聞きそびれちゃったんですけど、直接病院には行かれなかったんですか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「よろいちゃん、あなた初対面よね!?」

[メイン] 由良 : 「…私は外に出ることが出来ないんです。どうしてかは解らないんですけど…それだけは解るんです」
茄子にそう返事して

[メイン] 由良 : 「あっ、でも、玄関から手を出すくらいは出来ますよ!」
そう言ってバラバラになった玄関の方へ走っていく。

[メイン] さまようよろい : 「家をぶっ壊してみたらどうなるか気になるでござるなあ」

[メイン] : 「私の出番みたいだね」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…?今までお外に出たことは?」

[メイン] 由良 : 茄子の言葉に首を左右に振って
「一度も、ないです」

[メイン] 陸八魔アル : 「二人とも落ち着きなさい! お団子作ってもらえなくなっても知らないわよ!」

[メイン] さまようよろい : 「やだなーほんの冗談でござるよ」
「実際のところ肌の病気などの事情で外を出歩けない者も拙者は幾人も見てきた」

[メイン] 陸八魔アル : ……一呼吸おいて。
「精神性のトラウマ的なものなのか、あるいは以前の記憶が断片的に残っているのかもしれないわね……後者の可能性がある以上、ひと段落つくまで無理はしない方がいいと思うわ」

[メイン] さまようよろい : 「拙者、この鏡が気になるでござるなあ。なんでこんな配置なのか」

[メイン] さまようよろい : 鏡ににおうだちして姿を映して調べるでござるよ

[メイン] : 暇だから古い置物 をゴミ漁りで目星していい?

[メイン] 由良 : 「…そうなんでしょうか?」
アルの言葉に首をかしげて

[メイン] GM : におうだちとゴミ漁りいいですよ

[メイン] : ccb<=90 (1D100<=90) > 26 > 成功

[メイン] さまようよろい : ccb<=80 におうだち (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

[メイン] : 🌈

[メイン] 陸八魔アル : 🌈

[メイン] 鷹富士茄子 : 🌈

[メイン] さまようよろい : よろいが…爆ぜた!

[メイン] さまようよろい : 「ギャー!」

[メイン] 陸八魔アル : 「!?!?!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「ええ…?」

[メイン] GM : 【周囲の古物】
錆びた銅剣や勾玉、手鏡や掛け軸、花瓶、ブリキのおもちゃ等が雑多に置かれている。
星は花瓶を見つける。その中には枯れた花が入っている。また全体的に埃を被った物が多い。
<考古学>または<歴史>も振れますね

[メイン] : 振れるのはバットだけだけど

[メイン] GM : 【八つの鏡】
とても大きな鏡でどれも綺麗に磨かれている。また全ての鏡ががっちりと固定されているようだ。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「何か思い出せるものあるかもしれませんね…ちょっと探させてもらいますね?」
机に目星してみます

[メイン] さまようおとこ : 「いやあ、ひどい目にあったでござる」

[メイン] GM : 目星どうぞ

[メイン] 陸八魔アル : 「誰よ!!!!!!」

[メイン] 鷹富士茄子 : CCB<=70 (1D100<=70) > 9 > スペシャル

[メイン] さまようおとこ : 「よろいちゃんでござるよ、おそらくあの鏡には魔を払う聖気でもついてたんでござるなあ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「ロボットさんじゃなかったんですね…」

[メイン] GM : 【中央の机】
【引き出し】付きの机。机一面に大きな字で『忘れてはいけないこと!私は由良で、ここは古物万華堂です!私は三日で記憶が無くなります!』と書かれている。机の上には埃を被っている古い【黒電話】と同じく埃が被った【スタンドライト】、それと充電器に繋がれた【携帯電話】が置いてある。

[メイン] : 「不審者…まあいいや」
「アル、高く売れそうな花瓶見つけたかも」
アルに花瓶を手渡して調べさせる

[メイン] 陸八魔アル : 「魔を払う……ふぅん、払えるものなら払ってみなさいよね」
「……っと、急に手渡さないでよ!」

[メイン] 陸八魔アル : 花瓶に<考古学>振るわね

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 骨董品警護経験(考古学) (1D100<=75) > 9 > スペシャル

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、古い携帯電話…何かあるかしら」
携帯を調べてみます

[メイン] GM : 花瓶などの古物は真新しいものもあるものの、全体的に大正時代頃の物が多いことが解る。

[メイン] GM : 所謂ガラケーで埃は被っていない。
携帯の持ち主設定は『相沢誠』になっている。また持ち主の電話番号とは別に『あいざわさん』という人物の電話番号が登録されている。それ以外の登録はないようだ。

[メイン] GM : ◆発信履歴…でたらめに打ち込んだと思われる番号の履歴が沢山残っている。
◆着信履歴…今朝のアルの着信以外だと三年前の履歴が残っている。着信履歴は『あいざわさん』からで、9/6 15:12からいくつか残っており9/8 21:15を最後に途絶えている。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「相沢誠さん…由良さん、心辺りあります?」

[メイン] 陸八魔アル : 「……大正後期あたりのものかしら。前に骨董博覧会の警護をやってた時に似たようなものを見た記憶があるわ」

[メイン] 由良 : 「あいざわまことさん…?」
ポカンとした顔で茄子の方を見て

[メイン] さまようおとこ : 「大正時代でござるか、懐かしいでござる…というか今はなに時代なんでござる…?」

[メイン] 陸八魔アル : 「明治、大正、昭和、平成……令和のX年だけれど」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…とりあえず、相沢さんにかけてみますね」
電話番号入力

[メイン] さまようおとこ : 「令和…拙者の時代にくらべ、日本も進んだものだなあ」
携帯を興味深そうに見ている

[メイン] GM : 電話をかけると、暫くのコールの後、留守番サービスに繋がる。

[メイン] 陸八魔アル : ……躊躇ないわね!?
もしかしたら、真のアウトローってああいう感じなのかしら…

[メイン] : 反応見る限りそんな高いものじゃないのかな
…花瓶は元の場所に戻しておこう

[メイン] 鷹富士茄子 : 「留守電ですねー」

[メイン] : 「3年前だしね、電話番号が変わってたりその人も記憶無くしてるのかも」

[メイン] 陸八魔アル : 「ううん……まあ、いざとなったらインターネットで調べれば住所でも出てくるでしょ」
「……こっちの電話は使われてないのかしら?」

[メイン] : 黒電話の埃の痕から番号見れたりしないかな

[メイン] 陸八魔アル : 一緒に【黒電話】を見てみるわね……
うちの型と同じものかしら

[メイン] GM : 黒電話の電線が引き千切れている。

[メイン] 鷹富士茄子 : あっ引き出し開けてみます

[メイン] GM : 引き出しを開けると、綺麗な箱と四つ折りにされたメモが入っている。

[メイン] さまようおとこ : 「よく考えたら由良どのはそもそも記憶を維持できないのにどうやってアルどののことを知ったのでござる?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 見てみます

[メイン] : 「電線…切れてるね」
「時代が進めば不便なだけのものではあるけど」

[メイン] 由良 : 「適当に電話番号を打ち込んでみました!」

[メイン] GM : 四つ折りのメモ…開いてみると『中に人を入れちゃ駄目!大変!大事!』と書いてある。

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
……便利屋の評判を聞きつけてじゃなかったの!?

[メイン] さまようおとこ : 「そりゃまたすごい偶然でござるなあ」

[メイン] 由良 : 「はい!私とっても運が良いみたいです!」
ニコニコと微笑んで

[メイン] 陸八魔アル : 「……そ、そうね! まったく、私のような逸材を引き当てるだなんて!」

[メイン] GM : 綺麗な箱…箱の中には宝石や枯れた花、色褪せた写真と名刺が入っている。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、それなら私だって負けませんよ!」
エヘン、と胸を貼ってから紙の裏とか見てみます

[メイン] GM : 裏にはなにも

[メイン] 陸八魔アル : そのまま上機嫌で【スタンドライト】も確認しておきましょうか!

[メイン] : 本棚をゴミ漁りしていい?

[メイン] GM : スタンドライトの電球が切れていることが解る。

[メイン] GM : ゴミ漁り良いですよ

[メイン] : ccb<=90 (1D100<=90) > 66 > 成功

[メイン] 鷹富士茄子 : そのまま写真と名刺を確認

[メイン] 陸八魔アル : ううん……GM、これも骨董らしいのかしら?

[メイン] GM : 名刺…相沢探偵事務所の名刺で住所と電話番号が書いてある。名刺の持ち主は『相沢誠』だったようだ。
写真は特に気になるものは写っていませんね

[メイン] GM : 普通のスタンドライトですね
電球を変えれば使えそうなのでそこまで古くないです

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、相沢さん探偵みたいですよ」
皆に見せます

[メイン] さまようおとこ : 「書いてあるのは住所でござるな、ここに向かって相沢という男に話を聞きに行くのがよさそうでござるよ」

[メイン] : 「私たちの前の依頼者…ってことかな」

[メイン] GM : 【本棚】
図鑑や絵本のほか、ぼろぼろの本が幾つか入っている。
古い本は全てオカルト本だということと、また動物図鑑や風景写真集が多く入っていることが解る。
また、引き出しの中には古い手書きの本が入っている。綺麗な字で書かれているものの、読むには時間がかかりそうだ。

[メイン] 鷹富士茄子 : 相沢探偵事務所で検索したら出ますか?

[メイン] : じゃあ手書きの本読んでみようかな

[メイン] 陸八魔アル : 「かもしれないわね…いずれにせよ、手がかりを一つずつ潰していくしかなさそう」

[メイン] GM : 調べたら探偵事務所は町中のビルの一角にあることがわかりますね

[メイン] : 「今の時点で解決してないってことは失敗したってことだから意味無い気もするけど…」

[メイン] GM : 本を読むなら2時間くらいかかりそうですね

[メイン] さまようおとこ : 「まあまあ、先人の知恵はなにより得難いものでござろう」

[メイン] : お留守番になるのかな?どうしよう

[メイン] : 街中でバット振り回したいし悩むね

[メイン] 陸八魔アル : 一旦借りて読みながら来ればいいんじゃない?

[メイン] :

[メイン] さまようおとこ : 「おーい由良どの!この本の中身読んでござらんか?」

[メイン] : 「聞いてもわかんないんじゃない?記憶飛んでるんだから」

[メイン] さまようおとこ : 「じゃあ拙者たちが話を聞きに行ってる間に読んでもらうでござるよ。依頼人とはいえ協力はしてもらうでござる」

[メイン] 由良 : 「読んだかもしれませんが、私はその…覚えてないので…」
星の言葉にこくこくと頷いて

[メイン] 鷹富士茄子 : 「読み上げたら思い出したりするかも…?」
と言いながら探偵事務所をググってみる

[メイン] GM : ■相沢探偵事務所
町中のビルの一角にあるが、看板などは特に出ていない。
本日は定休日だとわかる。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「探偵さんっておやすみあるんですね…」

[メイン] さまようおとこ : 「人は休まなきゃ生きていけないでござる。でもまあ中に入って物色するくらいなら多分大丈夫でござろう」

[メイン] 陸八魔アル : (……うち、大丈夫よね? 社員にちゃんとお休みあげてるわよね?)

[メイン] : 「無法すぎる…やっぱりこのよろい置いていかない?」

[メイン] さまようおとこ : 「置いていくなんてひどいでござる~」

[メイン] 陸八魔アル : 「大丈夫よ星、いざとなったら無関係を装えばいいわ」

[メイン] : 「ならいいけど…」
一応バットを構えておく

[メイン] さまようおとこ : 「まあそういうことで行くなら一応行ってみるべきでござるよ、このままここにいても本を読むしかやることが無いでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あっ待って下さい、もう閉鎖されてるみたいです」

[メイン] 陸八魔アル : 「えっ?」

[メイン] GM : 良く見ると、トップページに『誠に申し訳ありませんが、相沢探偵事務所は閉鎖致しました』と表示されていた。

[メイン] さまようおとこ : 「いつ閉鎖されたかとかはわかるでござるか?」

[メイン] : 「じゃあ入っても怒られないかも」
「跡が残ってるかは知らないけど」

[メイン] 陸八魔アル : 「そうね……少なくとも、ただこの件から手を引いたってわけじゃなさそう」

[メイン] さまようおとこ : 「変な手紙もあったことだし、何か奇怪なことが起こったのかもしれんでござるなあ」

[メイン] GM : 探偵事務所は3年くらい前に閉鎖されてますね

[メイン] 陸八魔アル : 「最後の着信履歴も3年前……一致するわね」

[メイン] さまようおとこ : 「以前任された探偵はこの件で失踪でござるかあ…アルどの、多分手を引いた方がいい案件でござるよ、これ」

[メイン] 陸八魔アル : 「!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「うーんでもなんでこの人の携帯が…」

[メイン] : 携帯は由良のやつじゃなくて?

[メイン] 由良 : おとこの言葉が耳に入ったのか、不安げな表情を見せる。

[メイン] 鷹富士茄子 : おお

[メイン] さまようおとこ : 「あっ、拙者は別に投げ出すつもりはないでござるよ。袖振り合うも他生の縁、きっと拙者が今目覚めたのも縁でござる」

[メイン] さまようおとこ : 由良に対し、笑って声を掛ける

[メイン] 由良 : おとこの笑みとかけてくれた言葉に、ほっとした顔をして、またニコニコと笑顔に戻る。

[メイン] 陸八魔アル : 「……。やっぱり初対面じゃ、推して測ることも難しいと言ったところかしらね」
ふぅ、と息をついて。

[メイン] 陸八魔アル : 「いい? 覚えておきなさい……便利屋68は受けた依頼は必ず遂行する。それが芝犬の散歩であろうと、失踪者の存在する難事件であろうとね」

[メイン] : 「お〜」
ぱちぱちぱちぱち

[メイン] さまようおとこ : 「難儀な生き方でござるなあ」

[メイン] 由良 : 「わぁ…!」
両手の掌を合わせて、アルに感嘆の声を上げる。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「かっこいいです!」

[メイン] 陸八魔アル : 「ふふふ、もっと褒めてもいいわよ!」

[メイン] さまようおとこ : 「まあそれならちゃちゃっと解決しちゃうでござるよ。探偵事務所がまだ残ってるなら、中に侵入するのもありでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……さて、社長たる以上同行者の身の安全は保証するつもりだけど」
あなたたちも大丈夫? と、確認するように星と茄子を振り返っておく。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「もちろん!着いていきますよ!」

[メイン] : 「前例は…破るためにある!」

[メイン] : 「…アイドルが居ていいの?私は何も背負うものがないからいいけど…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「幸運パワー、です!」

[メイン] 陸八魔アル : 「重畳ね、私が見込んだだけのことはあるわ。」
「それじゃ、よろいちゃんの言う通り……? よろいちゃんでいいのかしら?」

[メイン] さまようおとこ : 「そろそろパワーが溜まってきたのでよろいちゃんに戻るでござるよ」

[メイン] さまようよろい : 「そういうわけで行くなら行くでござる、即決即断が花でござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「どういう仕組みよ!?」

[メイン] : 「由良、待ってる間この本を読んで内容まとめられたりする?無理なら私がやるけど…」

[メイン] 陸八魔アル : ……くるり、と由良に向き直って。
「……そういうわけだから。くれぐれも私たちのことは忘れないよう、ちゃんと書き残しておくのよ……いい?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あ、それなら…」
紙にさらりと自分のサインを書いて渡す
「これ書き残し兼幸運のおまじないです。大丈夫きっと全部思い出せますからね!」
渡して軽くハグ

[メイン] 由良 : 「本を読んでおくんですね。わかりました!」
星に頷いて、アルの方を見て

[メイン] 陸八魔アル : 「!?」

[メイン] 由良 : 「はい!ちゃんとメモを取っておきます!」
「おまじない、ありがとうございます!」
そのまま茄子にハグされて、少し恥ずかしそうに笑いながら

[メイン] 由良 : 「それじゃあ私はここにいるので、いつでも来てくださいね」

[メイン] : 「うん、またね」
手を振りながら破壊された入口をまたごうとする

[メイン] GM : では外に出ようとすると

[メイン] GM : 貴方たちはかしゃりという音を聞き、身体の違和感を覚える。

[メイン] 鷹富士茄子 : 鎧?

[メイン] GM : 違いますね
3d6振ってください

[メイン] : 伏線回収開始

[メイン] さまようよろい : 3d6 (3D6) > 11[5,4,2] > 11

[メイン] : 3d6 (3D6) > 9[5,2,2] > 9

[メイン] 鷹富士茄子 : 3d6 (3D6) > 9[3,3,3] > 9

[メイン] 陸八魔アル : 全伏線、回収開始。

[メイン] 陸八魔アル : 3d6 (3D6) > 7[1,1,5] > 7

[メイン] GM : x4 1d3 #1 (1D3) > 3 #2 (1D3) > 1 #3 (1D3) > 1 #4 (1D3) > 2

[メイン] さまようよろい : 「なんだか変な音がしたでござるなあ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…?そうですね」

[メイン] : 「なにか変な感じだったね」

[メイン] 陸八魔アル : 「……。受けるとか受けない以前に、もう始まっていた……ということかしら」

[メイン] : 「かっこよく決めたのに早速不安な出だしだね…」

[メイン] さまようよろい : 「まあ考えるだけ無駄でござる。さっさと解決すればいいんでござるよー」
とか言いながら街中へと駆け出していく

[メイン] 陸八魔アル : 「し、しょうがないじゃない! ほら、さっさと向かった向かった!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…行きましょう!」
少し体に違和感を感じながら

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ■相沢探偵事務所
先ほど調べたとおり、町中のビルの一角にあるが、看板などは特に出ていない。

[メイン] さまようよろい : 「さあさあ何故かまだ残ってる事務所へ突撃でござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ……よろいちゃん。」
目で合図を送り、玄関の扉を示す

[メイン] GM : 玄関の扉には鍵が掛かっていてる。

[メイン] さまようよろい : 「じゃ、ぶち壊すでござる」

[メイン] さまようよろい : ccb<=80 はやぶさぎり (1D100<=80) > 27 > 成功

[メイン] GM : 扉はズタズタに切り刻まれました

[メイン] 鷹富士茄子 : ええ…

[メイン] さまようよろい : 「バレなきゃ捕まらないんでござるよ」

[メイン] : はい器物損壊罪

[メイン] 陸八魔アル : 「いいの、死人に口なしよ。……いや、死んだって決まったわけじゃないけれど」

[メイン] 陸八魔アル : 「ともかく、ここで手こずっているわけにもいかないし……さっさとお邪魔しましょうか」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「お、おじゃまします…?」

[メイン] GM : 中はシックでお洒落な作りをしている。閉鎖した事務所に関わらず、とても綺麗な印象を受ける。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あら、ボロボロだと思いましたけど…」

[メイン] さまようよろい : 「やっべどう見ても人の手が入ってるでござるバレるでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ、うちの事務所にいいかもしれないわね。どうせ使ってないんだし……」

[メイン] : 「3年前にしては…ホコリが無さすぎない?」

[メイン] 陸八魔アル : 「あ……そ、そういう事?」

[メイン] : その辺指でつつーってやって埃つくか調べていい?

[メイン] GM : 埃は綺麗に掃除されていますね

[メイン] : "そういうこと"

[メイン] さまようよろい : 「……拙者知らんでござる」

[メイン] : 「アル、予定通り撤収しよう」
「今ならこいつのせいにできる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「指示はアルちゃんでしたけど…」

[メイン] 陸八魔アル : 「なんで急に逃げ腰なのよ!」

[メイン] 陸八魔アル : 「えっ……えっ!!?」

[メイン] さまようよろい : 「いやあ、怪奇現象にやられるんならともかく、現代の警察にしょっぴかれるなんてごめんでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「だ……大丈夫よ! 鎧に人間の法は適用されないはず!」
「それより……綺麗に掃除されてるってことは、ここで待っていたらくだんの探偵にも会えるってことじゃない?」

[メイン] : 「この前もお世話になったから今警察と会うの気まずいんだけど…まあいいや」
「それよりこの国では扉壊して不法侵入した荒い客に誠実な対応が帰ってくるの?」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「一旦逃げて明日にでも知らんぷりして行ってみましょうか…」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………そ、そう……ね……?」

[メイン] さまようよろい : 「強盗入ったら警察呼んでしばらく封鎖される気がするでござる」

[メイン] さまようよろい : 「まあ逃げるならとっとと逃げちゃうでござるよ、拙者臭い飯なんて食いたくねえでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……え、ええ!!! ……逃げるわよ皆!!!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「は、はい!」

[メイン] : 「撤収、撤収。」

[メイン] 陸八魔アル : うぅぅ……毎回毎回、なんでこうなるのよ〜〜!!?

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] GM : 今日の調査を終え、あなたたちはそれぞれの住処へと戻り眠りにつく。

[メイン] GM : あなたはたくさんの綺麗な人々に囲まれる夢を見る。とても心地よい夢だが、やがて自分の身体が変貌しその者達と一つになる感覚を覚える。

[メイン] GM : APP20との対抗ロールどうぞ!
APPないですね

[メイン] さまようよろい : よろいのAPPなんてあっても3でござる
自動敗北でござる

[メイン] 陸八魔アル : 少し前によろいちゃんが美人って言ってくれてたから美人なのかもしれないわね

[メイン] 陸八魔アル : res(14-20) (1d100<=20) > 9 > 成功

[メイン] : res(15-20) (1d100<=25) > 41 > 失敗

[メイン] 鷹富士茄子 : res(18-20) (1d100<=40) > 26 > 成功

[メイン] GM : ではよろいも失敗した処理で

[メイン] GM : よろいと星はそれも悪くないという感覚に囚われSANc(0/1)

[メイン] : ccb<=55 (1D100<=55) > 87 > 失敗

[メイン] さまようよろい : ccb<=30 (1D100<=30) > 36 > 失敗

[メイン] system : [ 星 ] SAN : 55 → 54

[メイン] system : [ さまようよろい ] SAN : 30 → 29

[メイン] GM : アルと茄子はそれを受け入れようとしている自分に恐怖しSANc(1d3/1d4+2)

[メイン] さまようよろい : 「むにゃむにゃ…拙者も美人さんと一つになりたいでござる…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d100<=85 (1D100<=85) > 41 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : ccb<={SAN} SAN

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] 陸八魔アル : 🌈

[メイン] : 🌈

[メイン] system : [ 鷹富士茄子 ] SAN : 85 → 83

[メイン] さまようよろい : 🌈

[メイン] GM : 🌈

[メイン] 鷹富士茄子 : 🌈

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=35 SAN (1D100<=35) > 59 > 失敗

[メイン] 陸八魔アル : 1d4+2 (1D4+2) > 1[1]+2 > 3

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] system : [ 陸八魔アル ] SAN : 35 → 32

[メイン] GM : 夢から目覚めたあなたはかしゃりという 音を聞き、また身体に違和感を覚える。

[メイン] GM : 全員3d6振ってください

[メイン] さまようよろい : 3d6 (3D6) > 12[1,5,6] > 12

[メイン] : 3d6 (3D6) > 13[2,5,6] > 13

[メイン] 鷹富士茄子 : 3d6 (3D6) > 17[6,6,5] > 17

[メイン] 陸八魔アル : 3d6 (3D6) > 14[6,2,6] > 14

[メイン] GM : x4 1d3 #1 (1D3) > 1 #2 (1D3) > 3 #3 (1D3) > 3 #4 (1D3) > 1

[メイン] GM : 夢に対して<アイデア>を振れますね

[メイン] さまようよろい : ccb<=35 アイデア (1D100<=35) > 31 > 成功

[メイン] 鷹富士茄子 : CCB<=45 (1D100<=45) > 29 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 89 > 失敗

[メイン] : ccb<=30 (1D100<=30) > 83 > 失敗

[メイン] GM : よろいと茄子は、夢に出てきた人物は全員知らない人だったにも関わらず全員どこか由良に似ていたと感じる。

[メイン] さまようよろい : 「いやあ、奇妙な夢を見たでござる。由良どのに似た人たちと1つになる夢だったでござる。でも美人さんと1つになれるなら拙者は本望でござる」

[メイン] さまようよろい : 開口一番そんな気の抜けた言葉を発するでござる

[メイン] 鷹富士茄子 : 「鎧さんもですか?実は私も似たような夢を…」
どこかげっそりしている

[メイン] : 「…今朝は寒かった
目覚めが悪い」

[メイン] 陸八魔アル : 「へぇ、鎧も夢を見るのね……」
「……じゃなくて! まさかあなた達も見たの!?」
少し怯えるように

[メイン] さまようよろい : 「いやあ、あの探偵も1つになったのかもしれんでござるなはっはっは」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…え?皆さん同じ夢を?」

[メイン] 陸八魔アル : 「笑い事じゃないわよ! 他人に取り込まれようとしているのに、まるでそれが自然なことのように……!」

[メイン] さまようよろい : 「別にただ全員同じ夢を見ただけでござるよ、そんなカリカリすることないでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「ま、まぁ……そうね、悪かったわ……」

[メイン] 陸八魔アル : 「とにかく、今日こそはあの相沢とかいう探偵と会わなきゃ……よね」

[メイン] : 「警察と会わなきゃいいけど…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「誰かしらはいそうですよね…」

[メイン] 陸八魔アル : 「だ、大丈夫! どっしり構えてればいいわ……大丈夫よ、大丈夫!」

[メイン] さまようよろい : 「おどおどしてる方が怪しまれるでござる。どっしり構えていれば案外平気でござる」

[メイン] : 「不安だ……」
「で、その前に…今日はこいつ留守番させとくべきじゃない?」
よろいを横目にバットでポンポン叩く

[メイン] さまようよろい : 「そんなー殺生でござるー」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「脱いでもらえばなんとかなりますかね…?」

[メイン] 陸八魔アル : 「それなんだけど……」
「ほら、昨日は確か鎧着たまま向かってたじゃない。」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ。脱いじゃえば案外バレないんじゃない?」

[メイン] : 「現状なんか壊すしかしてないじゃん…さも扉切りましたよみたいな人が来られても困らないかな」

[メイン] さまようよろい : 「ふっ、そんなに拙者の素顔が見たいんでござるか」

[メイン] : バットを構える

[メイン] : 「…APP下げてやろうか」

[メイン] さまようおとこ : 「冗談でござるよ~星どのこそもう少し落ち着いた方がいいでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「そ……そうよ! 星は私より十分可愛いんだし……」

[メイン] : 「可愛さ関係ないでしょ…」
「別にアルが賛成ならそれでいいよ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「アルちゃんだってかわいいですけどね~

[メイン] : 「茄子が言うんだ…」

[メイン] 陸八魔アル : 「……そ、そうかしら?」

[メイン] さまようおとこ : 「拙者からすれば皆可愛いし美人でござるよ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「女の子は皆カワイイんですっ」

[メイン] 陸八魔アル : 「現役アイドルが言うと重みが違うわね……」
「……いずれにせよ、そろそろ着くはずよ……ほら」

[メイン] 陸八魔アル : ビルの一角、事務所の玄関のあった方を指差す。

[メイン] さまようおとこ : 「おー…なんだか人影が見えるでござるな」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「集まってますねーやっぱり…これお話聞かせてもらう場合じゃないのでは?」

[メイン] GM : アルが指差す先、昨日よろいが扉を切り刻んだ場に警官が立っており、女性と会話しているのが見える。

[メイン] : 「……やっぱりダメじゃん!」

[メイン] さまようおとこ : 「まあまあ、こういう時はなにも知らない体で話せばいいんでござるよ」

[メイン] : (…大体こいつのせいなんだよな)
ジト目で睨みながら
「どうする?アル」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ええ、逆に考えればこれはチャンスかもしれないわよ」
「自分たちも同じ依頼を受けていると伝えれば、いわば私たちも同じ被害を被るかもしれない仲間と映るはず……」

[メイン] 陸八魔アル : 「……それに何より、猶予は三日間。今を逃すと次はないわ」

[メイン] 陸八魔アル : とん、と女性の方へ足を踏み出す。

[メイン] 女性 : 近寄るアルに気付いて、そちらの方に振り返り
「…何かご用ですか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ……突然すみません、便利屋68の陸八魔です。」
「こちらに相沢という探偵がいらっしゃると伺って……」

[メイン] 陸八魔アル : ……うん? 『相沢誠』って……男性の名前よね?

[メイン] 女性 : 「相沢さんですか?申し訳ないのですが、今は相沢さんはおりません」

[メイン] 女性 : 「私は神崎 渚(かんざき なぎさ)と申します。相沢さんの助手をしています」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。『今はおりません』?」
「……私たち、彼と関係のあるかもしれない事件を調査しておりまして。……よろしければ、中でお話……伺ってもいいかしら」

[メイン] : 「(なんか、有耶無耶に出来そうだね)」

[メイン] 神崎 : 「…中で、ですか」
少し考える表情をしたあと
「昨日ここに空き巣が入ったらしく、なにも盗まれてはいなかったのですが、それでも宜しければ」

[メイン] 陸八魔アル : 「(ふふっ、これが世を渡り歩く社長の話述……)」

[メイン] さまようおとこ : 「(まあ目撃されてなければ気がつかないものでござるよ)」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「わ、わー大変な所すみません…」

[メイン] 陸八魔アル : 「そっ、それは大変でしたね!? お気をつけて……」

[メイン] さまようおとこ : 「空き巣でござるか、それは気の毒でござるな…拙者がその場にいれば成敗してやれたものを」

[メイン] 神崎 : 「相沢さんの依頼のことなら私も気になるので、ではこちらへ」
そう言って4人を事務所の中へと入るように促す。

[メイン] さまようおとこ : 「お邪魔するでござる~」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「お邪魔します」

[メイン] 陸八魔アル : 「では失礼して……き、綺麗なお部屋ですねぇ……」

[メイン] 神崎 : 「はい。相沢さんがいつ戻ってきても大丈夫なように掃除していますから」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「その口振り、やはり相沢さんはしばらく……いえ、"三年前"から戻られていないのかしら」

[メイン] 神崎 : アルの言葉に首を左右に振って
「相沢さんはある調査の依頼を受けて、けど私には一切教えてくれなくて。その依頼を果たす前に、目を覚まさなくなってしまって…三年前から病院に入院しています」

[メイン] 陸八魔アル : 「病院…」

[メイン] : 「夢、かな」

[メイン] さまようおとこ : 「謎が謎を呼ぶでござるなあ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…由良さん、というお方についてなにか聞いていませんか?彼女の居る古物屋に相沢さんの携帯があったんです」

[メイン] 神崎 : 茄子の言葉にはっとした顔を見せて
「由良…そう言えば、相沢さんの手帳にその様な名前が」

[メイン] 神崎 : そう言うと、仕事机から相沢の手帳とノートの写しを取り出す。

[メイン] 陸八魔アル : 「!」

[メイン] 神崎 : 「私が見ても何のことだかわからなかったのですが、もしあなたたちが相沢さんと同じことを調べているなら、なにかわかるかもしれません」

[メイン] 陸八魔アル : ノートから神崎の方へ視線を移して
「……失礼ですが、中を拝見しても?」

[メイン] 神崎 : 「…はい。構いません」
こくりと頷いて、手帳とノートをアルの方へ

[メイン] 陸八魔アル : 頷きを返して。
……それじゃ、全員から見えるように手帳とノートを順に開いてみるわね

[メイン] GM : 【相沢の手帳】
武骨でしっかりとした字で、これまで受けた依頼の内容などを綴ってある。三年前の依頼に関する記述は以下の通り。

「9/6 由良という女性から依頼が入った。不思議な女性だが、とても魅力的な方だ」
「9/7 どうやら由良は人ではなく、久遠の器さそのもののようだ。古物店に入った以上、俺もこのままでは魂を取られるだろう。儀式をすれば俺は助かるが、由良はどうなる?」
「9/8 柳教授の子孫から呪術を書いた本を写しを頂いたが、由良はこれを望むだろうか?俺には解らない。時間が足りない、すまない」

それから暫く空白のページが続き、突然歪みながら、しかししっかりと力を込めた字でこう綴られている。

「ゆらへ ともに いきよう」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「……由良さんは人では、ない」

[メイン] さまようおとこ : 「どうやら覚悟を決めきれずにそのまま時間切れになったようでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……悪い想像が当たったみたいね」
「『古物店に入った以上、俺もこのままでは魂を取られるだろう』……」

[メイン] : 「変な感じがしたのって…これの事なのかな」

[メイン] GM : 【ノートの写し】
<知識1/2>または<歴史>または<考古学>を振り、成功することで全文読むことが出来ます。全文読むには3時間かかります

[メイン] 陸八魔アル : ううん……とりあえず判定するだけ判定しておいていいかしら?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 骨董品警護経験(考古学) (1D100<=75) > 26 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : ノートのページをめくる中で内容が少し専門的に感じたのか、自分は解読に集中するから、残りの聴取はお願い……と言うように、三人に目配せする。

[メイン] : 「(だって、茄子)」
目配せを更にパスする

[メイン] 鷹富士茄子 : 「柳教授さんのご子孫と言うのは?」
こくりと頷いてから神崎の方を向き直って聞く

[メイン] 陸八魔アル : (あなたもやるのよ!?)

[メイン] さまようおとこ : 「(状況が状況なので黙ってるでござる)」

[メイン] 神崎 : 「恐らくその由良さんという方を調べているうちに知り合った方ではないでしょうか。相沢さんが残したものがこれだけなので、申し訳ないのですが私からはこれ以上は…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「そうですよね…うーんどこかでお会いできればいいんですけど…」

[メイン] 神崎 : 「もしかしたらですが、教授さんなら、図書館に行けば論文か何かが見つかるかもしれませんね」

[メイン] さまようおとこ : 「なるほどでござる。確かにそうかもしれぬなあ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「成る程論文…探しに行ってみますか?」

[メイン] : 「ま…やることも無いしそうしようか」

[メイン] さまようおとこ : 「アルどのは拙者が背負っていくでござるよ」

[メイン] : 「置いていっていいんじゃない?」

[メイン] 陸八魔アル : 「そ、そこまでしてくれなくても大丈夫だから!?」

[メイン] さまようおとこ : 「いやあ、だって調べもの得意なのアルどのだけだし…」

[メイン] 陸八魔アル : 「えっ……そ、それはちょっと悲しいんだけど……!」

[メイン] : 「読むのに集中したいだろうし…って図書館で読めばいいか」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「歩きながらは駄目ですよ~」

[メイン] 陸八魔アル : 「……そ、そうね。いざという時の社員の責任を取るのも社長の役割だし」

[メイン] さまようおとこ : 「そう!歩き読みは厳禁でござる!しかし背負われながら読みならいけるのでござる!」

[メイン] 陸八魔アル : 「!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「じゃあいっそ騎馬戦みたいに…」

[メイン] : 「茄子の力じゃ無理だよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「ま、待って!? 確かにアウトローは憧れだけど、そういうアウトローは想定していないっていうか……!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「む、これでもアイドルなんですからちょっとぐらい大丈夫ですよ!アルちゃんだって重いわけじゃないですし!」

[メイン] : (バスとかでいけば読みながらいけるんじゃ…まあいいか)

[メイン] さまようおとこ : 「じゃあ拙者が前を担当するから2人は後ろを頼むでござるよ」

[メイン] : 「とりあえず神崎さん、今日はありがとう」
「またお邪魔させてもらうかもしれないけど…その時はよろしく」

[メイン] 陸八魔アル : (なんでこういう話だけとんとん拍子で進んでるのよ!?)

[メイン] 鷹富士茄子 : 「色々聞かせて頂いてありがとうございました!じゃあアルちゃん行きますよ!」

[メイン] : 「わかった、後ろからケツをどついて足を早めさせるんだね」

[メイン] 神崎 : こくりと頷いて
「はい。そのときはよろしくお願いします」
「…あと、もし良かったら、相沢さんになにが起こっていたか教えてもらってもいいですか?全部解決してからでもいいので」

[メイン] 陸八魔アル : 「そ、そうだったわ……ええ! 連絡先を教えておくから、いざという時は私たちを呼んでちょうだい……」

[メイン] さまようおとこ : 「拙者たちが生きてたら教えてあげるでござる~」

[メイン] 陸八魔アル : 「行くって……ほ、本当にやるの!?」
「全然違うわよ!!!?」

[メイン] 神崎 : アルから連絡先が書かれたメモを受け取り懐にしまう。

[メイン] : 「まだ私達も全部は分かってないけどね…真相が見えてきたら全部ちゃんと話す」

[メイン] : 「と、言うわけで頑張ってねアル、茄子」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「絶対に、約束します♪」

[メイン] 神崎 : 4人の様子に微笑みながら
「ありがとうございます」

[メイン] さまようおとこ : 「では行くでござる!そこのけそこのけアルどのが通る~!」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ、約束するわ! 便利屋社長の名にかけて!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「わっしょい!わっしょい!」

[メイン] 神崎 : 「…お気をつけて」

[メイン] : 「遅れたら1発〜〜立ち止まったら2発〜〜」
ブォン! ブォン!

[メイン] 陸八魔アル : 「ひゃ……ひゃいっ!?」

[メイン] 陸八魔アル : (こんな辱め……全部終わったら覚えてなさいよ、由良……!!!!)

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] さまようおとこ : 「町中の人たちにおかしなものを見るような目で見られまくったでござるが無事着いたでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「いい汗かきましたね~」

[メイン] 陸八魔アル : 「ハァ、ハァ……大正時代でも珍しいでしょうこんなの!!?」

[メイン] さまようおとこ : 「人力車みたいなものだと思えばそこまでおかしなものでもないでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「お、お疲れ様……図書館だもの、ゆっくり座って休むといいわ……」
……まあ、頼んだわけじゃないんだけれど……

[メイン] : 「ほら、休んでる暇ないよ、早く日記の写し読んで。」

[メイン] : まるでスパルタ教官のようにバットを片手に威圧する

[メイン] 陸八魔アル : 「(わ、わかってるわよ!!!言われなくたって!!)」
声を張り上げそうになって、慌ててトーンを抑える

[メイン] さまようおとこ : 「今のうちに拙者は聞いてくるでござる」
「すみませんでござる!柳教授なるものの論文を探してるんでござるがどこにあるか皆目見当がつかぬ!教えてほしいでござる!!!」

[メイン] さまようおとこ : 図書館にその声は響き渡った

[メイン] 司書 : 「図書館ではお静かにお願いしますね~」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「お静かにですよ!」
兜を被せる

[メイン] さまようよろい : 「おうっ」
兜が装着されると同時に自動的によろいが纏われた

[メイン] 陸八魔アル : (どういう仕組みなのよ…)

[メイン] 鷹富士茄子 : 「おお…」

[メイン] : 「ほら、よそ見しない」
右手で持ったバットを左の手のひらに打ち付けて音を出す

[メイン] 陸八魔アル : 「ひぃ!?」

[メイン] 司書 : 「柳教授の論文ですか?うちに置いてあったかな~?」
突如鎧姿に変わったおとこを気にする様子もなく蔵書を調べ始める。

[メイン] : 「混ざりたかったら早く終わらせよう、ね?」
「私も応援してるから」

[メイン] 陸八魔アル : 「よ、読むから……! ちょっとその……バットの音は抑えていただけると……!」

[メイン] さまようよろい : 「おお、肝が据わってるでござるな。以前これを見せたら即刻斬りかかられて以来人前では控えるようにしていたのでござるが」

[メイン] : 「む…そっか、確かに図書館にバットは良くないね」
アルの真後ろで仁王立ち

[メイン] 鷹富士茄子 : 「まあまあアルちゃん頑張ってるんですから…」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
心なしかページを読む速度が速くなる

[メイン] 司書 : 「う~ん…こちらにはこれだけしか置いてありませんね」
そう言って、柳源十郎著者のオカルト本を差し出す。

[メイン] さまようよろい : 「助かるでござる」
名前に目を通すでござる、中身はたいして重要視してないでござる

[メイン] さまようよろい : 「アルどの~名前は柳源十郎だと判明したでござる~」

[メイン] : 威圧をアルに飛ばす

[メイン] 鷹富士茄子 : 「小梅ちゃんとかが喜びそうですね…」
パラパラと捲ってみる

[メイン] GM : 柳教授は長寿や不老に纏わる研究をしていたことがわかる。どれも眉唾物の情報で、年代はどれも古く大正時代頃だということがわかる。

[メイン] 陸八魔アル : 「ひっ!? わ、わかったから……! ありがとね!」

[メイン] GM : アルの方もそろそろ情報開示しますね

[メイン] GM : 【ノートの写し:久遠の器に肉体を与える】
作り方と同じ手順で呪文を唱える。この呪文は一言一句間違えずに唱えなければならない。呪文を唱え終えたら器に剣を振り下ろし破壊する。蓄えた魂と器の破片が再構成され、久遠の器は血肉を得た一人の人間になる。
★この呪文を唱える為の消費MPは20

[メイン] 陸八魔アル : 「ぜぇ、ぜぇ……こ、これでいいでしょ……!」
要約を書いたメモを星たちに見せる

[メイン] : 「…内容はよくわかんないけど、終わったんだね」

[メイン] さまようよろい : 「おお、ところでえむぴーってなんでござる?」

[メイン] : 「偉いね、アル…頑張ったね」
後ろから抱きしめる

[メイン] 鷹富士茄子 : 「お疲れ様です…」
前から抱きしめる

[メイン] 陸八魔アル : 「きゃ……!?」

[メイン] さまようよろい : 「これ拙者知ってるでござる、過度に痛めつけてから優しくして依存させるアレでござる」

[メイン] 陸八魔アル : こ、これは……デキる社長の管理術その12、『アメとムチ』……!?

[メイン] 陸八魔アル : ……あ、でも……何だか悪い気はしないかも……

[メイン] さまようよろい : 「おーいアルどの、帰ってくるでござるよ。その先は地獄でござる」

[メイン] : よろいの声がアルの耳に入らないよう耳元でひたすら囁き続ける

[メイン] : 「凄いよ…あなたにしか出来ない…お疲れ様…」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ふっ、ふふっ……もっと……♡」

[メイン] : 「で、色々見えたけど…結局どうするの?」
スっと離れる

[メイン] 陸八魔アル : 「……ふぇっ!? そ、そうね……!?」

[メイン] さまようよろい : 「まあ、源十郎の子孫を探して会ってみるのがいいと思うでござるよ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「そうですね…なにか手がかりとかあればいいんですけど」

[メイン] さまようよろい : 「役所とかに行けば案外わかるかもしれんでござるなあ」

[メイン] : 「教えてくれるもんなの?」

[メイン] さまようよろい : 「知らねえでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「なにせ大正時代だものね……」

[メイン] 鷹富士茄子 : 幸運で偶然会えません?

[メイン] :

[メイン] 陸八魔アル : !?

[メイン] さまようよろい :

[メイン] 鷹富士茄子 : まあ顔わかりませんよね

[メイン] : 名前分かってるんだっけ?

[メイン] さまようよろい : 「あとねっと?とかで掲示板とやらに書き込みすれば向こうから会いに来てくれるかもしれないでござるな」
「相沢の名前をだせば向こうも気になるでござろう」

[メイン] GM : うーん
幸運判定良いですよ

[メイン] 鷹富士茄子 : CCB<=85 (1D100<=85) > 91 > 失敗

[メイン] 鷹富士茄子 : 🌈

[メイン] さまようよろい : 🌈

[メイン] : 悲しいでしょ

[メイン] GM : 全員振っていいですよ

[メイン] 陸八魔アル : 🌈

[メイン] さまようよろい : ccb<=30 幸運 (1D100<=30) > 83 > 失敗

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=35 幸運 (1D100<=35) > 80 > 失敗

[メイン] : ccb<=55 皇運・幸 (1D100<=55) > 12 > 成功

[メイン] さまようよろい :

[メイン] 陸八魔アル : !!

[メイン] 鷹富士茄子 :

[メイン] GM : アルの携帯に着信が入ります

[メイン] 陸八魔アル : 「……っとと……ご、ごめんなさい」

[メイン] 陸八魔アル : 慌てて携帯を取り出し、応答。
「はい! こちら便利屋68、陸八魔──」

[メイン] : 「もしもし由良です!」
昨日会った由良の声が聞こえる。

[メイン] 陸八魔アル : 「あら、由良じゃない! どうしたの?」

[メイン] 陸八魔アル : ……他の三人にも話している内容が聞こえるよう、スピーカーに。

[メイン] : 「アルさん、こんにちは!調査の方が気になって、もしよろしければまたうちに来てもらえませんか?お話しもしたいですし!」

[メイン] さまようよろい : 「アルどの、気を使ってくれたのはありがたいのでござるが図書館ではお静かにでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…どうします?」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「ごめんなさい、ちょっと待っててね」

[メイン] : 「わかりました!」

[メイン] 陸八魔アル : ……声を出して話しても問題ないよう、三人を図書館の外に連れ出す。

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。で、そうね……調査過程だったわね」
……ううん。私たちが聞いたこと、正直に伝えていいのかしら……

[メイン] さまようよろい : 「どうせいずれは伝えることでござる、相沢はそれを躊躇って手遅れになったのに、拙者たちもその二の舞は嫌でござる」

[メイン] 陸八魔アル : 小さく頷き、二人は? と星と茄子の方を向く。

[メイン] : 「社長はアル、あなた。決めるのもあなた。」

[メイン] : 「どんな選択だろうと私は味方として従うよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「……!」

[メイン] 陸八魔アル : …………星、あなた……

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…私もです」

[メイン] : 「その"最後の選択"もね。悔いのないようにやれば、まあ、いいんじゃない。」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「…………まったく。頼れる同僚たちを持ったものね……私も」

[メイン] 陸八魔アル : 電話口に直り。
「──ええ、すぐに向かうわ。便利屋68の調査手腕を楽しみにしていてちょうだい」

[メイン] : 「…!わかりました!お茶を用意して待ってますね!」

[メイン] 陸八魔アル : ────ぴっ。

[メイン] 陸八魔アル : 「……次の目的地が決まったわ。出発するわよ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「騎馬戦ですね!」

[メイン] 陸八魔アル : 「騎馬戦ではないわよ!?!?」

[メイン] : 「振り落とされないでね」

[メイン] さまようよろい : 「じゃあ行くでござる、またさっきの騎馬がご所望ならそれで行くでござるよ!」

[メイン] 陸八魔アル : 「ね……ねぇ!? 何も言ってないんだけど!?!?!?」

[メイン] : 「せーーーのっ」

[メイン] さまようよろい : 「アル号発進でござる~!」

[メイン] 陸八魔アル : 「きゃああ!? ちょっ……どこ触ってるのよ星!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「わーっしょい!わーっしょい!」
少しの心に残る不安をかき消そうとアルを上下させながら進む

[メイン] 陸八魔アル : ひぃぃ……!!?
きっ……騎馬戦はもうコリゴリよぉ〜〜!!!!!

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] さまようよろい : 「今度は更に奇怪な目で見られたけど無事到着でござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「楽しかったですね…!」
流石に息切れ

[メイン] 陸八魔アル : 「ゲホ、ゲホッ……あ、当たり前よ!今度からどんな顔して依頼人に会えばいいのよ私!」
「……由良が見てなさそうなのがまだ心の救いよ……」

[メイン] 陸八魔アル : インターホンを……いや、ないんだったわね玄関扉……
「由良! 便利屋68陸八魔、戻ったわよ」

[メイン] 由良 : 「いらっしゃいませ~…えええっ!?」
アルの声に笑顔で玄関の方まで走ってきて…盛大にすっ転ぶ。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「わ、大丈夫ですか!?」

[メイン] 陸八魔アル : 「ちょっとぉ!? 平気!?」

[メイン] さまようよろい : 「おろろ、せっかくの美人が台無しでござるよ」

[メイン] GM : 盛大に転んだ由良からバキリという音が響き右足の膝から下が折れて取れる。

[メイン] さまようよろい : 「おお、器って文字通りなんでござるな」

[メイン] : 「んん?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…!」

[メイン] GM : 折れた部分の断面を見る限り表面は人間の皮膚のようだが内側は透き通った硝子のようになっている。由良自身は動くのに不便と感じるだけで特に痛みは感じていない。
このことから由良は人間じゃないと確信した探索者たちはSANc(1/1d2)

[メイン] : ccb<=54 (1D100<=54) > 61 > 失敗

[メイン] さまようよろい : ccb<=29 (1D100<=29) > 12 > 成功

[メイン] system : [ 星 ] SAN : 54 → 52

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d100<=83 (1D100<=83) > 48 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=32 SAN (1D100<=32) > 78 > 失敗

[メイン] system : [ さまようよろい ] SAN : 29 → 28

[メイン] 陸八魔アル : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] system : [ 陸八魔アル ] SAN : 32 → 31

[メイン] system : [ 鷹富士茄子 ] SAN : 83 → 82

[メイン] system : [ 星 ] SAN : 52 → 53

[メイン] 由良 : 「す、すみません!嬉しくってはしゃぎすぎちゃいましたね!」

[メイン] 陸八魔アル : 「由良……」

[メイン] : 「いや、それはいいけど…大丈…夫じゃないよね」

[メイン] 由良 : 申し訳なさそうな顔をしながら片足で立ち上がり、中へ入るようにと促す。

[メイン] 由良 : 「…?なにがですか?」

[メイン] : 「……ほらその、足」

[メイン] : 「くっつくの?」

[メイン] 由良 : 「あっ!これですか?はい!明日にはくっついてるので大丈夫ですよ!」
さも当然といったような顔をして

[メイン] : 「大丈夫ならいいんだけど…」

[メイン] さまようよろい : 「まあ彼女は他の人を知らぬでござる。知らなければ異常とも感じることはないでござろう」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………」

[メイン] 由良 : 皆の心配する顔にポカンとしながら

[メイン] 陸八魔アル : ……言葉に迷いつつ、やがて。
「……そうね。そのことは……全部話してから考えましょう」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…お手伝いしますね」
由良に肩を貸す

[メイン] 由良 : 「わあ、ありがとうございます!」

[メイン] : 足を抱えて移動する

[メイン] 由良 : 茄子に手伝ってもらってお茶を淹れ、コトリとそれぞれの前に置いて

[メイン] 由良 : 「それで、私のことはなにかわかりましたか?」
ワクワクした様子でアルの方を見て

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ええ。でも……その前に、ひとつだけ確認させてちょうだい。」

[メイン] 由良 : 「…?なんでしょうか?」

[メイン] 陸八魔アル : 他の三人の方をちらり、と見渡してから。
「……依頼を受けた以上、私はそれを遂行するつもりでいるわ。……でも、私が今から話す内容は、あなたにとって衝撃的で……もしかすると、苦しみを伴う内容かもしれない。」

[メイン] 陸八魔アル : 「……それでも、構わないかしら?」

[メイン] 由良 : アルの真剣な声のトーンに、少し表情を引き締めて

[メイン] 由良 : 「…はい。お願いします」
こくりと頷いて

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………」
気休めかもしれないが由良の手を握る

[メイン] 由良 : チラッと茄子の方を見て、ニコリと微笑んで

[メイン] さまようよろい : 「知らなくてもいいことは世の中にはあると言ってくれてるんでござる、だけど、それでも知りたいという意思は止まらないものなんでござるなあ」
他人事のように

[メイン] : 折れた足を舐めて味見してみる

[メイン] 陸八魔アル : 「……。立派ね」

[メイン] 陸八魔アル : ……そこの奇行は一旦気にしないこととして。

[メイン] : 無味…
ダイエットする訳でもなし、テーブルに置いておこう

[メイン] 由良 : 星の行動が目に入り、なんで私の足を舐めてるんだろうと頭に?マークを浮かべている。

[メイン] 陸八魔アル : 口を開き、わかったことをありのままに話すわ。
「あなたは……そして、あなたの身体は────」

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] 陸八魔アル : ──ひと通り話し終えて、ことり……と湯呑みを下ろす。

[メイン] 由良 : 「…久遠の器。それが私の正体…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 心配そうに由良の顔を見ている

[メイン] さまようよろい : 「まあ人間じゃないからって気にすることでもないでござる。拙者も似たような者ゆえ」

[メイン] : Zzz

[メイン] 陸八魔アル : …………。

[メイン] 陸八魔アル : 「…………さて、ここまでが私の受けた依頼。」

[メイン] 陸八魔アル : 「だから、ここから先は──私の個人的な興味よ。誰かのためだとか考えず、楽にしていいわ」
「ここまで聞いて……あなたは、どうしたい?」

[メイン] 由良 : 「…はい。私が人間じゃないのは…ちょっと驚きましたが…」
よろいの言葉に頷きつつ

[メイン] 由良 : 「私、女の子らしい、普通の人たちのようなことをしてみたいです」
「普通の人のように、外の風景が見てみたいです」

[メイン] 由良 : 「……って思ってました。今の話を聞くまでは」

[メイン] 陸八魔アル : 「……!」

[メイン] 由良 : 「…でも、今は…私が誰かの魂で生きてるってことを知って、申し訳なくて…」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「由良さん…」

[メイン] 由良 : 自分を心配そうに見つめる茄子の方に視線を向けて

[メイン] 由良 : 「多分、このままだとあなたたちの魂も私が奪うことになっちゃうんですよね?」

[メイン] 陸八魔アル : 「……」

[メイン] さまようよろい : 「といってもここを調べる限り、犠牲になった人はかなり少ないでござる。そもそも由良どのは誰かに作られた存在だし、相沢どのも由良どのと生きることを望んだ。自分の人生を優先してもいいと思うでござるよ」

[メイン] 由良 : 「相沢さんのことは覚えていませんが、話を聞く限りでは私のために色々調べてくれて、それで、私のために魂をくれたんですよね?」
「その人にも謝りたい…私はここから出ては行けませんが」

[メイン] 由良 : 「自分の人生も大切だと思います。だけど、真実を知って、私はこのまま生きてはいけません。よろいさんのお気遣いはとっても伝わってるのですが…ごめんなさい」

[メイン] さまようよろい : 「ふむう…つくづく損な性格をしているでござるなあ」

[メイン] さまようよろい : 「まあそう言うならもう特に止めないでござる。介錯は任されよ」

[メイン] 由良 : よろいの言葉にニコリと微笑んで

[メイン] 由良 : 「…あの、アルさん」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。何かしら」

[メイン] 由良 : 「…えっと…すごく申し訳ないのですが、追加で依頼を受けてもらえませんか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「!」

[メイン] 陸八魔アル : 小さく頷いて、言葉を待つ。

[メイン] 由良 : ふぅーと細く息を吐いて、アルの顔をじっと見て

[メイン] 由良 : 「私から、みんなの魂を解放してください」

[メイン] : 「(…アル、由良にもし説得したいならここが多分最後のチャンスだよ)」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
長く、考え込むようにして。

[メイン] 陸八魔アル : 「……便利屋は受けた任務を必ず遂行する。……後戻りはないわ。」
「あなたとともに生きる、という声があっても……なお。」

[メイン] 陸八魔アル : 「本当にいいのね?──それが、あなたの選択で。」

[メイン] 由良 : 「…はい」
こくりと強く頷いて

[メイン] 陸八魔アル : 「………………。」

[メイン] 陸八魔アル : 「……わかったわ。時間までに、必要な道具の手配を行う……でも。」
「最後に……ひとつだけ条件を付けさせて」

[メイン] 由良 : 「…?なんでしょうか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「……私はそれでも、ギリギリまで全員が助かる道を足掻くつもりよ──構わない?」

[メイン] 由良 : こくりと頷いて
「アルさんは私の依頼を2つも聞いてくれました。だから、やり方はアルさんに任せます」

[メイン] 由良 : 「信頼してます」
ニコリと笑顔を見せて

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」

[メイン] 陸八魔アル : おもむろに立ち上がって。
「……決まりね。……行くわよ皆、まだまだ忙しくなるわ!」

[メイン] : 「ん。」
すこし口角を上げながら立ち上がる

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…はい!由良さん、私も…探しますから!」

[メイン] 由良 : 「ありがとうございます!」
茄子にもニコリと笑顔を向けて

[メイン] さまようよろい : 「まあ拙者も引き受けた以上、全力は尽くすでござる。全員助かるならそれが一番いいでござるしな」

[メイン] さまようよろい : よっこいしょと言いながら席を立つ

[メイン] 鷹富士茄子 : うん、と頷き立ち上がる

[メイン] 陸八魔アル : ……世話をかけるわね。

[メイン] 陸八魔アル : コートを翻しながら。
「それじゃ……最後の一仕事といこうかしら」

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] 陸八魔アル :

[メイン] : 「あんたら、ここに入っちまったのか!?」

[メイン] GM : 万華堂を出たところ、顔を青くしたお爺さんがあなたたちに詰め寄ってくる。

[メイン] さまようよろい : 「入ったも何も昨日来たから明日死ぬでござる」

[メイン] お爺さん : 「…!?なぜそのことを知ってるんだ!?」

[メイン] 陸八魔アル : 「……というより、見たところあなたも事情通みたいね?」

[メイン] お爺さん : 「…儂は柳というものだ。ここのお嬢ちゃん…由良ちゃんのことは知っとるか?」

[メイン] さまようよろい : 「全部知ってるでござる、というかさっき魂を解放するように頼まれたでござるよ」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…はい、大事なお友達です」

[メイン] 陸八魔アル : ……。茄子……

[メイン] : 「儂も由良ちゃんは大切な知り合いじゃ」
「…そこまで話してしまったのか。それならうちに来てくれんか?大事な話がある」

[メイン] 陸八魔アル : 周囲を軽く見渡して。
「…………いいわ。こちらから向かう手間が省けた分、好都合よ」

[メイン] : 「大見得切って出ていったはいいものの何もすること無かったしね」

[メイン] 陸八魔アル : 「それは言わない約束でしょう!?!!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「とってもカッコよかったですよ、私なんか手を握ってるだけで…」

[メイン] さまようよろい : 「拙者からしたらアルどのも損する性格にしか見えないでござるけどな。生きててほしいならそう言えばいいんでござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……!」
「いえ。私は客観的事実を説明したに過ぎないわ……思い悩む由良の気持ちを少しでも助けてあげられたのはあなたのおかげよ、茄子」

[メイン] 陸八魔アル : 「う、うるさいわね……!」
「……それに、これは私の一存だけで決められることじゃないわ。あの探偵だって、助手だって、矛盾する想いははたくさんあるでしょうに」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「アルちゃん…ありがとうございます」

[メイン] さまようよろい : 「みんながみんな納得する結末なんてそうそうないんでござるよー」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ええ、これでも社長だもの。考えた結果の答えを出したつもりでいるわ……もちろん、全員を救えないかもしれないことがわかっていても……何もしない理由にはならないもの」

[メイン] 陸八魔アル : 柳の方を向いて。
「……というわけで、早速案内を頼めるかしら。時間もないことだし」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…お願いします」

[メイン] : 「ああ。こっちじゃ」
そう言って、ごく普通の一軒家へと一同を連れて向かう。

[メイン] GM : 茶の間にあなたたちを座らせ、茶請けを前に青い顔をした柳さんが話し始める。

[メイン] : 「何から話したらいいものか…儂がしっかりしていないばっかりに。由良ちゃんに悪気はないんだ、由良ちゃんを恨まないでおくれ。由良ちゃんは私の先祖が作り出した神様、いや化物というべきか…」

[メイン] さまようよろい : 「別に拙者は恨んでないでござるよ、生きるために命を奪うなんて普通のことでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…久遠の器、ですよね?」

[メイン] 陸八魔アル : 頷きながら。
「ええ。……恨まれるというのなら、むしろ私たちの方」

[メイン] : 「なんで由良ちゃんを殺した!とか逆恨みされそう」

[メイン] : よろいと茄子に頷いて
「ああ。あの子が普通の人間ならともかく、儂の先祖が産みだしてしまったものじゃから」

[メイン] 陸八魔アル : 「うっ……なんで決意が揺らぐようなこと言うの!?」

[メイン] : 「心配しないで
向かってきたらそいつらもバットで病院に送り返すだけだから」
「アル、あなたは私が守る」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「ご先祖…図書館で本を探したんですけど、一冊しかなくって…そちらで何かございませんか?」

[メイン] さまようよろい : 「(やっぱ星どのだいぶヤバイことしてる気がするでござるが黙っておくでござる」

[メイン] : 「そう言えば先祖が残した日記とノートがあったはず。あんたらの役にたつかもしれん…そう言えば、三年前に相沢という青年もノートを写しておったな」

[メイン] 陸八魔アル : (えっ……///)

[メイン] : 立ち上がり、日記とノートを持って戻ってくる。

[メイン] 陸八魔アル : 「……! 鍵が……!」

[メイン] さまようよろい : 「まったく、相沢とかいう男も無責任なものでござる。自分の中に抱えていたって、いずれは由良どのが気がつくことくらいわかってたはずでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…失礼します」
ニ冊を受け取って開く

[メイン] 陸八魔アル : …………。そういえば、呪文は完璧に唱えなければならないのよね……
魂の解放を頼まれてはいるけれど、念の為写した呪文が合っているかは見ておかなきゃ……よね!

[メイン] GM : 【柳源十郎の日記】
ぼろぼろな小さな日記。癖の強い字で綴られている。以下内容。

「鳴瀬教授の助けもあり、久遠の器の作成に成功した。これで現代医学で治せない病も未来に託すことが出来るだろう」
「鳴瀬教授曰く魂を取り出すには器を破壊する必要があるが、限定的に取り出す方法はないだろうか。成功作を破壊するのはあまりに惜しい」
「久遠の器は人形をとっているが、3日しか記憶が持たないらしい。また、魂を取り込まれる人間はかしゃりと擦れる音が聞こえるようだ。このことから玉響から名を取り、我々は久遠の器を由良と名付けた。由良は私たちの希望だ」
「鳴瀬教授と共に由良を人にする術式を生み出すことに成功した。だが、これは我らの理想にあまりに反する。使われることはないだろう」
「私も病に臥せ暫く経つ。現代で治せる見込みはない。私の未来を由良に託そう」

その記述を最後に日記は途絶えている。現在の探索者たちの症状と似た記述がある恐怖からSANc(0/1)

また最後のページに色褪せた写真が挟まっており、厳つい顔のおじさんと若い青年の二人が映っている。

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d100<=82 (1D100<=82) > 59 > 成功

[メイン] さまようよろい : ccb<=28 (1D100<=28) > 42 > 失敗

[メイン] system : [ さまようよろい ] SAN : 28 → 27

[メイン] : ccb<=53 (1D100<=53) > 48 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=31 SAN (1D100<=31) > 76 > 失敗

[メイン] system : [ 陸八魔アル ] SAN : 31 → 30

[メイン] GM : 【柳源十郎の研究ノート】
大分色褪せた二冊のぼろぼろのノート。癖の強い字で綴られている。斜め読みしたところ呪文のようなものが書いてあるのが分る。
<知識1/2>または<歴史>または<考古学>で全文読めます。
片方は成功して4時間、失敗しても6時間かければ全文読むことが出来ます。
もう片方は成功で6時間かければ全文読むことが出来ます。失敗時は全文読むことが出来ません。

[メイン] : 「わかっとると思うが、その日記に書いてあることは本当じゃ」
「あの屋敷に入った者は三日後に眠るように意識を失ってしまう。身体はいたって健康なんじゃが、目覚めることがない」

[メイン] : 「…儂の息子もそうだった」
小さくつぶやいて

[メイン] : 「…あなたは見てるだけだったの?」
「自分で彼女を処理したり誰も行かせないようにはしなかったの?」

[メイン] さまようよろい : 「星どの、命を奪う役目というのは誰だってやりたくないものでござる。拙者だって3人の命が掛かってないなら拙者が死んで終わりだったでござろう」

[メイン] : 「あの子の、由良ちゃんの姿を見て、儂にそうしろというのか?」
「先祖が産みだしたものであっても、儂にとっては知り合い…それ以上の存在なんじゃ」

[メイン] : 「自分で命を奪えないならあの家を封鎖すれば済む話でしょう」
「鎖の付いてないペットが人を殺しても何も対策取らない方がどうかしてる」

[メイン] 陸八魔アル : 星……

[メイン] : 「…その通りじゃ」
「だからもしあんたらが倒れることがあるようなら、由良ちゃんには悪いがこれ以上犠牲者を増やさない為にもう屋敷を閉鎖するしかないと思っとる」

[メイン] さまようよろい : 「重い役目を押し付けられてるでござるな、結局由良どのを殺すか他の人たちを見殺しにするかしかないというわけでござるか」

[メイン] : 「…私たちが倒れてから、ね…いや、性格が悪かった、忘れて」
「どっちにしろ私はアルに従う」

[メイン] : 「いや、もっと早くそうするべきだったんじゃ」
「ここ数年は由良ちゃんの家を訪ねる人を見んかったから、儂が甘かった」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………言いたいことはわかる。……でも、覆水は盆に返らないわ」
「私は今やれることをやるだけよ。その後のことは、その後でも遅くない」

[メイン] さまようよろい : 「そうでござるな。ではノートの解読を頼むでござるよアルどの」

[メイン] 陸八魔アル : ……。

[メイン] 陸八魔アル : えっ?

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 骨董品警護経験(考古学) (1D100<=75) > 34 > 成功

[メイン] GM : 4時間かければ全文読めますね

[メイン] 陸八魔アル : ぺらり。
「…………。4時間くらいあれば……」

[メイン] さまようよろい : 「ほらほら頑張って読むでござるよ、あの相沢とかいう男は3日間ずっと1人で全ての謎を解き明かしたんでござるから」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「む、無理なさらず」

[メイン] : 「…応援、いる?」

[メイン] 陸八魔アル : 「わ……わかってるわよ!」
「ありがとう、茄子……でも、ここで無理しなきゃ……このくらい!」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「……なんというか、その言葉だけで意欲が湧いてくるわよ……」

[メイン] 陸八魔アル : 黙々とページを送る音が居間に響く。

[メイン] さまようよろい : 「……そうで、あの時拙者は華麗に敵の刀を捌き、返す刀でまとめて3人……」
裏で談笑しているでござる

[メイン] : 「お前さん、ずいぶんと余裕そうじゃが…」

[メイン] さまようよろい : 「ん?そりゃあ拙者もう既に一度死んでるでござるからなあ…達観もするでござるよ」

[メイン] : 「…!?」
「よくわからんが、由良ちゃんと同じような存在なのか?」

[メイン] さまようよろい : 「それはよくわからんでござる。気がついたらぞんびみたいになってたでござるなあ」

[メイン] : 「由良ちゃんのような存在がおるから、似たようなものがおっても不思議ではないが…それにしても…」
しげしげと興味深そうによろいを観察しながら

[メイン] さまようよろい : 「お、そろそろアルどのの提示した4時間が経ったでござる。おーいアルどの!わかったでござるか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「もっ……もう少しだから……!? 急かさないで……!」

[メイン] GM : 【柳源十郎の研究ノート:天候を変える呪文】
呪文を唱えながら祈りを捧げることで天候を変えることが出来る。
★この呪文を唱える為の消費MPは10

[メイン] 陸八魔アル : …………。

[メイン] 陸八魔アル : 「何よこれ!?!!?!!?!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 天候を…?

[メイン] さまようよろい : 「はー、詳しくは知らないでござるが月が隠れてると駄目ってコトでござるか?」

[メイン] 陸八魔アル : 「!」

[メイン] 陸八魔アル : 「茄子! 明日のここ一帯の天気って調べられる?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「はい!調べてみます!」
スマホ触る

[メイン] GM : <幸運>どうぞ!

[メイン] 鷹富士茄子 : CCB<=85 (1D100<=85) > 79 > 成功

[メイン] GM : 雲ひとつない快晴だとわかります

[メイン] 鷹富士茄子 : 「晴れです!」

[メイン] 陸八魔アル : 「じゃあ使う必要ないじゃない!!!!!」

[メイン] さまようよろい : 「これから先使えるかもしれないし覚えておくといいでござるよ、雨の日に仕事とか拙者も嫌でござるし」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「ま、まあよかったじゃないですか…」

[メイン] 陸八魔アル : 「そ、そう……かしら……」
……まあ、突然天気が変わらないとも言い切れないし、備えあれば憂いなしよね…

[メイン] さまようよろい : 「まあこれで一通りやれることはやったでござるが…やっぱり全員助かる道はなさそうでござるよ」

[メイン] さまようよろい : 「なのでまあ、覚悟を決めるでござる。手を汚すのが辛いなら、拙者が彼女を殺すでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………っ!」
「……ま、まだよ……! 私たちが見落とした文献が残っていないとも……!」

[メイン] さまようよろい : 「今日はもう日が暮れてるでござる。明日は期限の日。あったとしてももう見つけて解読する時間なんて残ってないんでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」

[メイン] さまようよろい : 「だからまあ、辛いなら拙者だけでやってくるでござるよ。3人はまだ命が無くなる瞬間に立ち会ったことがないでござろうし」

[メイン] : 「…」(意味深に無言)

[メイン] 陸八魔アル : 「……そ……それは……ダメよ!」
声を上げる。

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」
「依頼を遂行する……っていうのは、私が言ったこと。それに……」

[メイン] 陸八魔アル : 喉を震わせながら。
「……由良……彼女、私に言ってくれたもの……!!」

[メイン] : 「アルさんは私の依頼を2つも聞いてくれました。だから、やり方はアルさんに任せます」

[メイン] : 「信頼してます」

[メイン] 陸八魔アル : 「──それを裏切るというのなら、私にこの仕事を続ける資格なんてないわ!」

[メイン] さまようよろい : 「ふむ…強いでござるな。しかし、人を殺すというのは予想を遥かに超えて心に伸し掛かってくるものでござる。それが知り合いなら尚更。だから今一度言うでござるよ」

[メイン] さまようよろい : 「手を引いたほうがいいでござるよ、アルどの。星どの。茄子どの。」

[メイン] さまようよろい : 「汚れ仕事は既に引き返せない拙者だけで十分なんでござる」

[メイン] : 「そもそもあなたが部外者でしょ」
「指図される謂れがない」

[メイン] : 「私はアルに従う」
「アルはアルの決めたことをやる」
「あなたに口出しして欲しくは無い」

[メイン] さまようよろい : 「これは一本取られたでござるな」

[メイン] 陸八魔アル : 「………………!!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「はい…!鎧さんにも色々助けていただきましたけど…私は、アルさんに従います!」

[メイン] 陸八魔アル : 「……星!! 茄子……!!」

[メイン] さまようよろい : 「いい仲間を持ったでござるな、アルどの。大事にするでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」

[メイン] 陸八魔アル : 「……当然よ、この私の仲間なんだもの。」
「あなたもありがとうね、よろいちゃん。上手く取り計らおうとしてくれて……」

[メイン] 陸八魔アル : すぅ。
「……でもね。」

[メイン] 陸八魔アル : 「私たちのやることは変わらない。 ……たとえそれが、だれかを失うことになったとしても──」
「──自分の向かうところに従って……遂行して、応えるだけ。それが、便利屋68だもの」

[メイン] 陸八魔アル : ……見殺しなんて、以ての外よ。

[メイン] さまようよろい : 「あい分かった、そこまで覚悟が決まっているなら何も言うことはないでござる。明日は手助け助言、一切無用でござる」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ええ。そうでなくちゃ」
とくん、とくん……と、少しずついつもの調子を取り戻して。

[メイン] : ──やがて、運命の日が訪れる。

[メイン] :

[メイン] :

[メイン] さまようよろい : 初日と同じように、古物万華堂の軒先でただじっと佇む。
別れを迎える少女たちを見送るために

[メイン] さまようよろい : 「…来たでござるか」

[メイン] 陸八魔アル : 「当然よ。カリスマ社長に二言は無いわ」
目の下の隈を隠すように、髪を掻き上げる。

[メイン] さまようよろい : 「今日拙者は一切手助けする気はないでござる。別れを決めたのなら、自分の手を汚さなければしこりが残るものでござるから」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…はい」
短くそう返す

[メイン] : (…結局このよろいなんなんだろう)

[メイン] さまようよろい : 「由良どのは中で待ってるでござる。別れを告げてくるでござるよ」

[メイン] さまようよろい : それだけ言い残し、その場に座り込んで反応しなくなるでござる

[メイン] 陸八魔アル : 「……私のこと損な性格だなんだ言っておいて、あなたも大概よね」
苦笑して、玄関の先に向き直る。

[メイン] 陸八魔アル : 「茄子、星」
振り向かず声だけ掛け、中へと進む。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…お世話様でした」
最初みたいに撫でてからアルについていく

[メイン] : バットを肩に担ぎアルに着いていく

[メイン] 由良 : 「あっ、みなさん、こんにちは!」
昨日、一昨日と変わらない笑顔であなたたちを迎え入れる。
昨日折れた足はもう治っていた。

[メイン] 由良 : そのままなにも聞かずに、お茶を淹れて3人お前に置いて、自分も空いてるスペースへ座る。

[メイン] : グビっ!

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。」

[メイン] 陸八魔アル : 湯呑みに口をつけて。
「……。これが終わったら、儀式の準備をするわ。……手伝ってくれる?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………」

[メイン] 由良 : はい!と大きく頷いて

[メイン] 陸八魔アル : …………。

[メイン] 陸八魔アル : …………ごめんなさい。
……あんなこと言っておいて……結局、私には何もできなかった。

[メイン] 由良 : 「…あっ!忘れてた!」
そう言うと奥へと引っ込んで、何かの包みを持って戻ってくる。

[メイン] 陸八魔アル : 「えっ? えっと……」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…?なんでしょう」

[メイン] 由良 : 包みをほどくとそこにはお盆の上に沢山のお団子が盛られていた。
「…これ、最初の依頼のお礼のお団子です!」

[メイン] 陸八魔アル : …………あ。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あー…鎧さんちょっと具合悪かったみたいで、後でお渡ししますね!」

[メイン] 陸八魔アル : 「これは……ふふっ、そうだったわね……」
「よろいちゃんのやつ、あんなに楽しみにしてたのに、結局食べ逃してるじゃない……」

[メイン] 由良 : 「そういえばよろいさんの姿が見えませんね?」
キョロキョロと辺りを見回して
「みなさんの分もあるので、一緒に召し上がってくださいね!」

[メイン] : 「むぐ…もぐ…」
もう食べている

[メイン] 陸八魔アル : 「早いわね!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…はい、大事に食べますね」

[メイン] 由良 : 「昨日ちゃんとお礼を言ってなかったのを思い出して…、そうだ!作らなきゃって思って急いでこしらえたんです」

[メイン] 由良 : 「改めて…私が何者なのか、教えてくれてありがとうございました」

[メイン] 由良 : 「アルさん、加子さん、星さん、そしてよろいさん」
ニコリとそれぞれに笑顔を向けて

[メイン] 由良 : 「…それと、もうひとつの依頼の方も、多分お礼を言う暇はないと思うから」

[メイン] 陸八魔アル : …………。

[メイン] 由良 : 「2つもお願いを叶えてもらってありがとうございました。私、あなた達に出会えて幸せです」

[メイン] 鷹富士茄子 : ………

[メイン] 由良 : 「もう私が忘れることはないと思うから、この気持ちのままでいられますね」
少し照れたように笑って

[メイン] 陸八魔アル : 「……そうね」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………」
悲しい気持ちのままにはさせてあげられないなと思いつつお茶を飲み干す

[メイン] 陸八魔アル : 「それなら、私もあなたを忘れないわ……由良。」
「この儀式で、今のあなたがどうなってしまったとしても……私はあなたを覚えているし、私の中ではあなたはあり続ける。」

[メイン] 陸八魔アル : 「漂っても、生まれ変わっても、また会うことがあれば。」
「……その時は、便利屋はあなたを歓迎するわ。」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…そうです、私たちはきっとどこかでまたお会いできます♪」
手を握って微笑む

[メイン] 由良 : 繋いだ茄子の手に視線を落としたあと、またあなたたちの方を見て
「…もし、そのときが来たら、またお願いしてもよろしいでしょうか?」

[メイン] 由良 : なんかお願いしてばかりですね。と小さく笑って

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…もちろんです、なんだって、いくらだって…」
涙ぐんで言葉が続かなくなる

[メイン] 由良 : 「ありがとうございます。それじゃあ、お言葉に甘えて…」

[メイン] 由良 : 「私、みなさんと一緒に外の風景を見てみたいです」
「ずっとここにひとりで、外の風景を知らないから」

[メイン] 由良 : 「今は玄関の扉がないから少しだけ外が見えますが、本当はもっと広くて、いろいろなものがあるんですよね?」

[メイン] 由良 : 「私もそれを見て、みなさんと同じように感じたい」

[メイン] 由良 : 「──ひとりの人間として」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………はい、絶対に!」
願い一つ一つに頷きながら答える

[メイン] 陸八魔アル : 「……当たり前じゃない。……というより」

[メイン] 陸八魔アル : 「嫌でも見てもらうわよ。こう見えて、便利屋の仕事って大変なのよ……サーカス団やら、警備団やら、裏組織やら、色んなところから依頼が来るわけ」

[メイン] 陸八魔アル : 「そんな中、世界中の風景を駆け回り、焼き付ける覚悟はあるかしら?」

[メイン] 陸八魔アル : 「──私たちの仲間、として!」

[メイン] 由良 : 「ありがとうございます!」
茄子に笑顔で返事したあと、アルの方に向き直って

[メイン] 由良 : 仲間…そんな言葉を私は今までにかけられたことはあったのだろうか?
記憶がないからわからない、だけど、多分初めて…だと思う。

[メイン] 由良 : ううん。例え初めてじゃなくても、この人が私のためにかけてくれた言葉だ。
なにかと比べる必要はない。私のために向けられた言葉なのだから。

[メイン] 由良 : そんな言葉に対して笑顔を向けることしかできないけど、その笑顔もこの人たちに向けたものだから
私を仲間と言ってくれる人たちへの。

[メイン] 由良 : 「はい!」
そんな想いを込めて大きく返事して

[メイン] 陸八魔アル : 「良し!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「騎馬戦で駆け回るのが楽しみですね!」

[メイン] 陸八魔アル : 「だからなんで騎馬戦なのよ!?!!?」

[メイン] : ──そんな最後の楽しい一日は、あっという間に過ぎて。

[メイン] :

[メイン] GM : 時刻は18時過ぎ
万華堂からは見えないが、夜空には満月が輝いている。

[メイン] : 「お茶お代わり…はもういらないか」
「さて…そろそろ始める?」

[メイン] 陸八魔アル : 「ど、どれだけ飲んでたのよ…」
「…………。」

[メイン] 陸八魔アル : 「……ええ。準備はできてるわね」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…はい」

[メイン] 由良 : 準備万端です!と意気込んでいる。

[メイン] : 「じゃあ……やろっか
茄子、呪文を」

[メイン] 陸八魔アル : 「お願いね」
かちゃり、と左手にスナイパーライフルを携え。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「……由良さん、またお会いしましょうね」
そう一言言って呪文を唱える

[雑談] system : [ 鷹富士茄子 ] MP : 17 → 7

[メイン] 由良 : こくりと頷いて

[メイン] GM : 準備を整え呪文を唱えだすと八つの鏡一面に無数の人々の顔が浮かび上がる。探索者自身の顔もあるのを見つけるが、自身の顔はぼやけてはっきりとは見えない。そして鏡に映った顔たちは一斉に探索者たちを見つめた。SANc(1/1d5)

[メイン] : ccb<=53 (1D100<=53) > 97 > 致命的失敗

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d100<=82 (1D100<=82) > 63 > 成功

[メイン] : 1d5 (1D5) > 3

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=30 SAN (1D100<=30) > 18 > 成功

[メイン] system : [ 星 ] SAN : 53 → 50

[メイン] system : [ 陸八魔アル ] SAN : 30 → 29

[メイン] system : [ 鷹富士茄子 ] SAN : 82 → 81

[メイン] 陸八魔アル : 「────星!!」

[メイン] : 「あれが魂…結構沢山あったんだね
それじゃ…」

[メイン] : 「いいんだね、アル?」

[メイン] 陸八魔アル : 「ええ……今回ばかりは、遠慮はいらないわ!!」

[メイン] : 「そ…よろいに体動かす機会取られてて訛ってたから丁度いいね」

[メイン] : 「……じゃあ…またね、由良」

[メイン] : ccb<=90 金属バット (1D100<=90) > 10 > スペシャル

[メイン] 陸八魔アル : 「──ええ。また会いましょう、由良!」

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 スナイパーライフル(ワインレッド・アドマイアー) (1D100<=75) > 77 > 失敗

[メイン] : 🌈

[メイン] GM : 儀式を進めるため鏡を破壊すると鏡に映った顔たちが悲鳴を上げる。SANc(0/1d3)

[メイン] 陸八魔アル : 🌈

[メイン] : ccb<=50 (1D100<=50) > 59 > 失敗

[メイン] : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=29 SAN (1D100<=29) > 44 > 失敗

[メイン] 陸八魔アル : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ 星 ] SAN : 50 → 49

[メイン] system : [ 陸八魔アル ] SAN : 29 → 27

[メイン] 由良 : 「ぅあ…、ぐぅぅ…」
それと同時に段々と由良がひび割れ、苦痛の声をあげながら身体が崩れていく。

[メイン] : 「今こっち狙った!?未練あるなら言って!!」

[メイン] 鷹富士茄子 : 1d100<=81 (1D100<=81) > 25 > 成功

[メイン] 陸八魔アル : 「だ……大丈夫!手元がちょっと狂っただけ……今度は外さないわ!!」

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 スナイパーライフル(ワインレッド・アドマイアー) (1D100<=75) > 80 > 失敗

[メイン] : これ8回成功させるの?

[メイン] : 🌈

[メイン] 陸八魔アル : 🌈

[メイン] 鷹富士茄子 : ずっと呪文唱えてるんですかね?

[メイン] 陸八魔アル : ああ、もう……どうして……!!

[メイン] GM : 呪文は1回で大丈夫です

[メイン] : 「うわっ」
ガキィンとバットが鏡ではなく銃弾を弾く音がする

[メイン] : ccb<=90 (1D100<=90) > 66 > 成功

[メイン] 鷹富士茄子 : じゃあ由良さんに近づいて抱きしめてます

[メイン] 由良 : 「茄子…さん」
痛みにもだえながらも、茄子に抱きしめられて少し安堵したような表情になる。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「…大丈夫、大丈夫ですから…」

[メイン] 陸八魔アル : ど、どうしよう……!?
……ちゃんと分かってはいたはず、なのに……!

[メイン] : 銃弾と鏡の破片が舞い散る中踊るように鏡を割り続ける

[メイン] 由良 : 茄子の言葉にコクリコクリと頷いて、茄子越しにアルの方を見て
信じています。と言ったような視線を送る。

[メイン] : 「思ったより…楽しくなってきた…!」

[メイン] 陸八魔アル : 「!」

[メイン] : 「これで…7枚目!」
踊るように舞い、最後に大きく縦に振り下ろされたバットは鏡を粉砕し地面までめり込む軌道を描いた

[メイン] 陸八魔アル : ……。
……ええ。私だけの想いじゃない……

[メイン] : 「…ふぅ、疲れたしもういいや
アル、最後ぐらい当ててね」

[メイン] 陸八魔アル : 私と共に戦ってくれている人が……
私のことを信じてくれている人が、いるのだから──!!

[メイン] 陸八魔アル : 「──当然、よォっ!!!」

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=75 スナイパーライフル(ワインレッド・アドマイアー) (1D100<=75) > 15 > スペシャル

[メイン] GM : アルが放った銃弾が、パキンと8枚目のガラスを割る。

[メイン] 由良 : その瞬間、崩れていく由良の表情が和らいだように見えた。

[メイン] GM : 全員<聞き耳>どうぞ!

[メイン] :

[メイン] GM : 初期値は25です

[メイン] 鷹富士茄子 : CCB<=25 (1D100<=25) > 58 > 失敗

[メイン] : ゴミ漁り代用許可!
なんか金目のものの音聞きつけるとか

[メイン] GM : まあいいでしょう

[メイン] : 茄子は聞き耳あるでしょ

[メイン] 陸八魔アル : 茄子は持ってたでしょ!……足りてないけど!

[メイン] : ccb<=45 半分で代用するか (1D100<=45) > 49 > 失敗

[メイン] 陸八魔アル : …………

[メイン] 陸八魔アル : ccb<=25 聞き耳 (1D100<=25) > 84 > 失敗

[メイン] : 悲しいでしょ

[メイン] GM : 由良を呼ぶ、悲しげな声がどこからか聞こえた気がした。

[メイン] さまようよろい : ccb<=25 聞き耳 (1D100<=25) > 41 > 失敗

[メイン] 鷹富士茄子 : ほんとでした🌈

[メイン] GM : 儀式を最後まで行うと、由良の形はほぼ残っておらずひび割れた硝子のようになっています。

[メイン] 由良 : パクパクと、声にならない声を上げて
最後に微笑み硝子片に変わるでしょう。

[メイン] : サムズアップ
お別れに、言葉はいらないから

[メイン] 陸八魔アル : …………。そうね。
せめて──笑顔で。

[メイン] 鷹富士茄子 : 「………」
優しく抱きしめてからそっと離れる

[メイン] GM : カシャンと音を立てて、由良という女性はこの世界からいなくなりました。

[メイン] さまようよろい : 「終わったようでござるな」
ガラスが8回砕けた音がしたのを確認し、中に入ってくる

[メイン] さまようよろい : ccb<=20 ザオリク (1D100<=20) > 76 > 失敗

[メイン] さまようよろい : 「ダメでござるな、もう成仏しちゃってるでござる。未練を残すことなく逝けたのでござろうなあ」

[メイン] : 「由良には魂って構造がないし生き返った魂を入れる器ももうないでしょ」

[メイン] さまようよろい : 「いやいや、魂とは物に宿るもの、生き物だから、人間だからというわけではないのでござる」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「あ、鎧さん…これお団子です」

[メイン] : パク

[メイン] : 「うん、運動後のおやつがいちばん美味しい。」

[メイン] さまようよろい : 「実は拙者食事は必要ないんでござるよ。星どのに食われた方がお団子も浮かばれるというものでござろう」

[メイン] 陸八魔アル : 「はぁぁぁ……あ、あなたたち……元気ね……!」

[メイン] : 「だっへは、よはっはえ」(だってさ、良かったね)

[メイン] : 「…ごくん。着弾率33%のアル社長、ご気分いかがですか」

[メイン] さまようよろい : 「おお、お疲れでござるアルどの。外しまくっていたようでござるな」

[メイン] 陸八魔アル : 「しっ……しょうがないじゃない!? めちゃくちゃ緊張したのよ!?!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「お二人ともお疲れ様でした」

[メイン] さまようよろい : 「いや、友を殺すというのはそれだけ重いということでござる。当てようにも当てれなかったこと。その意味をよく噛み締めるべきでござるよ」

[メイン] 陸八魔アル : 「…………。 ……ありがとね、よろいちゃん」

[メイン] : 「いいの
アルは虐められてる時が1番可愛いんだから」

[メイン] 陸八魔アル : 「ちょっ……それどういう……!?!!?」

[メイン] 鷹富士茄子 : 「確かに、ちょっと泣いてる時がいいですよね」

[メイン] 陸八魔アル : 「かっ、茄子まで!!?」

[メイン] : 「ふふっ、どうだろうね」

[メイン] さまようよろい : 「羨ましいでござるなあ、こうして1人では辛いことも分かち合える友がいるのは」

[メイン] さまようよろい : 「ところでアルどの、さっきから下半身が振動してるでござる」

[メイン] さまようよろい : 端末が入っているであろうあたりを指差す

[メイン] 陸八魔アル : 「そ……そうよ! 私たち便利屋は、お互いがお互いを知り尽くしたベストパートナーなんだから!」

[メイン] 陸八魔アル : 「ふぇっ!!? な、なになになに!!?」

[メイン] さまようよろい : 「いや、さっきからなんかずっと音がしてるでござるよ。ほら」

[メイン] 陸八魔アル : 「えっ? あ……」
……ポケットから取り出したスマートフォンの画面には、見知った名前。

[メイン] 陸八魔アル : とん。
「……はい。こちら便利屋68、陸八魔です……」

[メイン] : 「…!もしもし!神崎です!」
興奮したような少し大きな声で

[メイン] : 「…じゃなかった!先日お会いした神崎です。相沢探偵事務所で…」

[メイン] 陸八魔アル : 「神崎さん……ああ、メガネの助手の」

[メイン] : 「そうです!あの…ついさっき、相沢さんが目覚めたって病院から連絡が入りまして」
「昨日の今日だったので、もしかしてあなたたちが…!と思ってお電話させてもらいました」

[メイン] 陸八魔アル : 「……! 相沢さんが!? ええ、ええ……」

[メイン] : 「あの…それで、どうお礼を言ったら良いか…と、とにかく!ありがとうございました!」

[メイン] 陸八魔アル : 「……いえ、私たちは私たちの任務を遂行したまで。礼はいらないわ……でも、良かったわね……本当に」

[メイン] : 「はい!本当に…!」
ぐすっと鼻をすする音が聞こえる。

[メイン] 陸八魔アル : ……私たちのやったことが正しいことなのか……は、誰にもわからないけれど。
こうやって私たちの頑張りで喜んでくれる人がいること……それが少しは、私たち便利屋の進む道になるのなら。

[メイン] 陸八魔アル : ……まあ。そういうのも、たまには……悪くないんじゃない?
「……今度お見舞いに行きしょう。その時は……是非ともご贔屓に。」

[メイン] : 「はい!こちらも、相沢さんが退院したら改めて一緒にお礼に伺いますね」
「それではまた、近いうちに」

[メイン] 陸八魔アル : ぴ。

[メイン] 陸八魔アル : 「……聞きなさい、思わぬ臨時収入も入りそうなことだし……」
「今夜は盛大に、焼肉でも行きましょう。……無論、社長たる私の奢りでね?」

[メイン] さまようよろい : 「パーッと騒いで良い気分に浸れば、それが1番の供養にござる。辛い顔より、楽しい顔のほうが見ていたいものでござるからなあ」

[メイン] 陸八魔アル : 「あなた、顔見えないけれど……まあいいわ、その通りよ!」
「さ、来なさい来なさい!カリスマ社長の前で遠慮なんて不要なんだから!」

[メイン] さまようよろい : すっかり元気でござるなあ。あるいは空元気というものでござるか。
元気に駆けていく3人を見て、拙者もどこかホッとした気分で空を見上げたのでござる。
由良どのも、空の上で見ているでござるかな?

[メイン] GM : 壁に残った鏡の残骸が、外へと向かう4人の仲間の姿を映していた。

[メイン] GM : 相沢を始め、由良に囚われていた者たちは皆目覚めました。
そうしてこの不思議な依頼主、由良の居なくなった古物万華堂は柳清四郎の手でひっそりと閉められることになるのでした。

[メイン] GM : その後、不思議な事件を解決したとの噂を聞きつけ、便利屋68への仕事が殺到するのはまた別のお話。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「ゆらへ」

[メイン] GM : 【END1:器からの解放を行った】

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] さまようよろい : 宴でござる〜〜〜〜!!!

[メイン] 陸八魔アル : 宴よォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!